2004/10/23 我思ふ。故に我あり。

なんと、この日記、1年10ヶ月ぶりの更新である。
復活万歳ヽ( ´ー`)ノ

2004年10月23日午後5時56分。新潟県を中心とした広い範囲で震度6強の地震が発生。今年は相次ぐ台風の上陸による異常気象や今回の地震など、災害に対して気持ちを新たにしなければならない1年だったと言えるのではないだろうか。天災は忘れた頃にやってくる。この地震もまた、過去の悪夢を忘れ平穏無事に日々を送る人たちに襲いかかった魔の手だった。阪神大震災は記憶に新しいが、あの地震では冬、そして未明という悪いシチュエーションが重なっての被害者の数。それを考えれば土曜日の夕方ということが唯一の救いだったと言っても過言ではない。地震が引き起こす二次災害で恐ろしいのが火災。それをある程度防ぐことができたから、地震の規模に対しての被害者が少なかったということにつながっていると思う。いずれにしても、各地に甚大な被害をもたらしたこの地震。被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

地震と言えば、私にとっては日本海中部地震。まだ年端もいかないガキだった自分が初めて「死ぬかも知れない」という恐怖を感じた体験だった。山と民家が激しく左右に交差する様、見える景色がこの世のものではないように恐ろしく脳裏に焼き付いた。揺れがおさまった後の、決して遊園地では味わうことのできない内臓をえぐられるような絶望感と、生命の継続に打ち震えるほど感謝した安堵感。体験した者にしか分からない異様な感覚だったはずである。あの時は震度5という発表だったが、確か当時は人間の感覚による震度決定だったような記憶がある。身体を上下に揺さぶられる初期微動と、何処かへ飛んでいきそうになるくらい激しいS波の衝撃、そして永遠に続くかと思われる横揺れ。あれは震度5では済まされない揺れだったと、今もなお思っている。

人間はまったく無力である。災害はえてして人智を超えるものであり、そこにエゴに塗り固められた人間の脆さが露呈される。「高い文明を持った人類がこの程度の風や揺れで死ぬことはない」と。だから、どんなに科学が発達しようと、これら天災に対する生命の消失を100%防ぐことができないのだ。大いなる星・地球から、畏敬の念を忘れた我ら人間への警告なのであろう。もしもいつの日か、地震や台風を人間が完全にコントロールできる日がくるのであれば、それは人類の破滅を意味する。なぜならその時、天災は人災に変わり、この世に存在するすべてのものを武器に変えようとする人間という愚かな生き物の一つの道具に成り下がるから。「恐怖」を「自分の身を守る本能的な衝動」に結びつけられない、ましてや利用しようとするなんてのは、人間以外にはいないのである。


・・・実はシリーズ連載したいネタを溜めていた。日々考えることはあるが、激忙の彼方へ忘れ去ってしまうもので、思いついたときにやっておかないといかん。不定期に更新していくつもり。

名付けて「ヴァカ観察日記」

日々何気なく生活していても、そして意識的に見ようとは思わなくても、社会という集団の中で暮らしている以上、ほぼ死ぬために生まれてきたようなヴァカにたくさん出会う。それを綴っていくというほのぼの恋愛コメディーである(嘘)。

@若者
ふり仮名は「ヴァカもの」にしといてくれだぴょん。おそらくは自分も若いときはヴァカだったんだろうと思うのだが、どうにかこうにか更正はしているつもり。しかし、十中八九は一生ヴァカでいると簡単に推測できるヴァカな若者が最近殊に多いとは思いませんか?えぇ、思いますとも。

その救われない連中の特徴は、
・97%は金髪
真っ黒な眉毛と髭が、ヴァカ丸出しです。おめーらはどうあがいたってコテコテのアジア人種なんだよ。(´・ω・`)
・自分の身体を傷つけるのが趣味
ピアスにタトゥー、楽しいですか?一体君たちはそれで何を得ているのでしょうか?ヽ( ´ー`)ノ
・流行に踊らされるファッション
真夏だというのに毛糸の帽子。ただの「超ド級寒がり」にしか見えませんが。(・∀・)
・ツルむことが連帯感かい?所属感かい?
何をするにも一緒じゃないと満足できないようで。赤信号、みんなで渡って、死んでしまえ。(*’-’)b

ってなところにあります。
特にスロット専門店に多く出没してますね(笑)。
まぁ極力無視するのが得策です。細かく気にしたり関わり合いになったりしたら、限られた人生で無駄な時間の共有が発生することになります。誤解のないように言っておきますが、当然そんなヴァカの中には、考え方のしっかりした若者や将来のビジョンをはっきり持っている人もいるでしょう。でもね、ルース・ベネディクトも「菊と刀」で書いているとおり、日本は「恥の文化」なんですよ。恥を知らない人には未来はないでしょうし、太古の昔から外見で人間性を判断する国なんですよ。ここは。
えーと、尊敬する師匠のHPではこれらの若者の総称を「ウザガキ」としています。グッドです。(・∀・)

A暴走族
つーか、まだいたのかって感じなんですけど、まだいますね。
実害はと言えば
「ウルサイヽ(`Д´)ノ」
ってことなんすけど、人に迷惑かけることが楽しくて、人と違う道が立派で、非人道的なことがカッコイイと思ってて・・・。これをヴァカ以外にどう呼んだらよろしいのでしょうか。
以前から書いているとおり、日本の警察というのもア・リトルUSELESSなんで、このヴァカどもを野放しにしてますね。よくテレビで「暴走族一斉検挙の瞬間」とかやってるけど、それを全国的にもっと大々的に展開してくれやと正直な感想を申し述べます。善良な市民のくだらねぇ交通違反とか取り締まるよりももっとやることあんだろがっつー警察に対する不平不満のコーナーでした(違)。というよりも、暴走行為はれっきとした犯罪なんで、ヴァカとかどうこうよりもイカレ具合がゴートゥーヘヴンです。

B闇金融
最近かなり腹立ってます。というのも、連日のようにハガキが届くからです。「今すぐ連絡ください」「100%融資可能です」とか言って。分かってんだよ、おめーらが闇金だってことは!ったくどこの誰だ個人情報流したヤツは(実は判明済み:法的措置に出てもいいくらい)・・・。でもまぁこういう輩は無視するのが最良です。煽りが得意な人たちですので。
まずは、
・登録番号がまったく存在しない
お話になりません。もっとうまくできないのでしょうか。都(1)でもいいから取得しとけや。
・ハガキに貼られてくる住所のシールが全て同一
おもしろいですね。芸のない人たちです。
・自分の会社は健全だと宣言しちゃってる
あのねー、犯罪者は必ず聞かれてもいないのに「やってねーよ」って言うんですよ。最初から疑われてどーする。

たまーに登録番号がヒットするヤツがあって、金融庁のホームページで探すと住所が思いっきりアパートだったりして笑えます。「創業20年の信用!」とか謳っててずっとアパートですかヽ( ´ー`)ノ。というよりも、ロクに審査もせずにポンポン登録番号認可する東京都もヴァカばっかりですね。このテの悪徳な会社(とは呼べんか)が蔓延っている限り景気も回復しないでしょうし、世界にアピールできる国家にはならんでしょう。
にしても、藁にもすがる想いの人を食い物にするとは卑怯この上なしです。何も知らずに騙されて生き地獄に陥る人って、可哀相だけどある意味こいつらのエサになってますからね。食うか食われるかの生存競争とかいうキレイゴトでなくて、一人一人がしっかりしてヴァカを排除していかなきゃいけないでしょ。










ふぅ、疲れたよ。