2002/11/23 ジャパンCダート

まったくもって難解な予想が続く秋のG1戦線だが、こうでないとおもしろくないのかな。今年は中山で距離も300m短縮だが、問題はなんと言っても外国馬だろうなぁ。どういう扱いにしたらいいもんか・・・。ま、分からんと言えばそれまでで簡単にあきらめもつくのだが、血統からある程度は占えるかな?いずれにしても昨年のクロフネのような大本命はおらず、荒れると言えば荒れるかも。

1プリエミネンス
ダートの成績は10戦5連対とかなり結果を残しているが、盛岡のJBCではアドマイヤドンの2着と力の差を見せつけられてしまった。さらにアドマイヤドン以上の馬がいるのも確実で、ここでは出番はないと見る。牝馬だし。

2アドマイヤドン
いきなりのダート路線ということで、馬が戸惑っていないか心配だった盛岡JBCだが見事な優勝だった。父ティンバーカントリーはその父ウッドマンからどうもスプリントサイアーというイメージがあるがそうでもない。この馬の場合は殊に母父トニービンも影響しているのかもしれず、そう考えるとこの1800は適距離という可能性も大。

3リージェントブラフ
中央でも地方でもそれなりの活躍なのだがピークは過ぎたという印象。ましてや吉田豊ではまさかはあり得ないように思う。あとは天気次第かな。

4トウホウエンペラー
地方を荒らしまくっているが、その分かなり気性も大人になったのではないかと思う。ここはもしかすれば狙い目。データが不確かだが25戦も走っていて掲示板を外していないというのは素晴らしい。14勝も見事だし、何よりも菅原勲のインタビューをまた見たいものである。そういう期待だけ。

5カネツフルーヴ
脂ものってきて強さを発揮してきているのは分かるが、どうも帝王賞の勝ちがフロックのように見えてしょうがないのだ。父パラダイスクリークは1800がベストという印象があるが、むしろ母父ミルジョージの適性で東海Sのような2300あたりでも対応できると見て、逆にここでは脚を使えず終いという可能性も否定できない。東京の2100だったら、と悔やまれる。

6レッドサン
いやこれムリでしょう。どう考えてもこんな馬が勝てるほど日本競馬も低レベルではないと思う。父イコライズってほとんど知らないし。

7リーバズゴールド
かろうじて父スルーオゴールドというところだけひっかかる程度。ダート中心のアメリカではこれくらいの馬はザラだろうと思う。

8ゴールドアリュール
武豊。JDDの勝ち方は「なんじゃそりゃ」って感じ。もしかすると圧勝の可能性もある。JBCを回避してここに焦点を絞った点もかなり評価できる。血統的には決してD適性でないと思うのだが、万能ということなのだろう。問題は4角での位置だろう。強い逃げ馬が多い中であのような競馬ができるかというところだけだが、そこはやっぱり武豊。

9イーグルカフェ
え?どうしているの?と言っていいかしら。実は根強いファンがいてけっこうな人気になったりして、んでもって出遅れて6着くらいだと予想。明らかにダート適性はない。武蔵野Sの2着があるだけであとは惨敗もいいところ。これで勝ったらペリエ以上のデットーリということかしら。

10ダブルハピネス
河内かぁ。いや、温情じゃなくて、この馬の強さにちょっとだけ賭けてみたい。切れる脚を繰り出すならばマイルまでの適性かもしれないが、前走武蔵野Sの勝利はまさにこの中山1800であることを考慮すれば軽視はできない。

11アブリーズ
血統的にもダンチヒ×アリダーで魅力だし外国馬では一番コワイかも。ただ、セン馬の7歳ってところが推しの材料を全て消してしまう。結局のところ前残りの4着?

12アルアラン
好きな馬なんだけど、今回は消させてもらう。鞍上本田も実はあまりスキではないし。重馬場だったら幾ばくかのチャンスもあり得るか。

13パプウス
どうしてこのような成績で日本遠征を決めるのか謎だ。なめられてるのか?>JRA

14ハギノハイグレイド
ペリエなんだけど、武蔵野Sの6着はあまりにもいただけない。完全に失速した。ともするとナカヤマとの相性の悪さかもしれず、単なる叩き台ではないような杞憂が・・・。

15スマートボーイ
逃げるんだろうが、アブリーズとカネツフルーヴとともに潰れてください。はい。

16ビーマイナカヤマ
8歳ね。ナカヤマという名前だけで買う人がいるかも。

○2アドマイヤドン
△4トウホウエンペラー
◎8ゴールドアリュール
▲10ダブルハピネス

自信度C
なんか、カタク決まりそうな予感がするが、とりあえず4頭のみの弱気予想。

馬連 BOX 2、4、8、10
3連複 BOX 2、4、8、10
結果
1着9番イーグルカフェ
2着3番リージェントブラフ
3着2番アドマイヤドン
むぅ。馬連60010円だ。カタくねーぞ。やはり騎手なのか。ペースがペースだったからなぁ。とても1800のG1とは思えなかった。荒れた原因はそこにあるだろう。どっちにしてもこれは絶対とれない馬券。すぐ忘れ去るべきだね。明日明日。

2002/11/23 京阪杯

1トーホウシデン
天皇賞の5着で上昇が見られたか。マイルCSの勝ちで声が上擦った蛯名も何かふっきれてくれていたら・・・。

3ビッグゴールド
やっぱりそれなりに強いと思うのだ。57キロは慣れてるだろうし、馬単2着流しなんておもしろいことも考えてみたりするけど(笑)。

6アドマイヤマックス
後藤はG3を獲りにきたか。うん、この距離ならば十分に戦えると見た。55キロも恵まれたほうではないか。

13トレジャー
岡部だからコメントしたい。BT産駒で1800はまだ短いだろう。マイルで惨敗1800で3着。やっぱり2000以上じゃない?

14タップダンスシチー
それ以上に短いだろうと思うのがこの馬なのだが、実は先行馬で「あれ?」といううちに終わっていたなんて考えられなくもないので一応押さえ。

▲1トーホウシデン
○3ビッグゴールド
◎6アドマイヤマックス
△14タップダンスシチー

自信度C
なんとなく和田とコーシローの1−2フィニッシュの予感(最低)。

馬連 BOX 1、3、6、14
結果
1着11番サイドワインダー
2着7番ダービーレグノ
3着6番アドマイヤマックス
和田は沈んでくれたがコーシローが1着でまたもや万馬券。ダービーレグノもこんなときに限って好走したりする。すべてチグハグじゃ。早めにリセット・アジャストしないと年越しができない(笑)。