2003/2/16 ダイヤモンドS
現在の中山の芝状態で3200はかなりキツイ距離のはず。経験を重視するかパワーと勢いを重視するか、とても難しいところだろう。あとはジョッキー。長い距離はジョッキーの腕とよく言われるが馬の声が聞けるJを探してみようかい。ちなみにここ3年は後藤ペリエ後藤である。うーん、アクティブバイオとロードフォレスター、乗り役はこれでいいのだろうか?
1チアズブライトリー 距離万能と言われるSSの仔だが、この馬の強さは母父アンバーシャダイにあると思う。NT系だから例のアノ血統になるのだが、アンバーシャダイはやはりパワーの馬。なんと言っても藤田とのコンビがいい。万葉Sでは3着だったが、おそらくHペースでも大丈夫。 2ダイタクバートラム 江田照が乗っても人気が出るのかどうか分からないが、ステイヤーズSの2着、万葉Sの1着で長い距離がいいのは長いスランプの中から見えた光明だったのだろう。ただ、頭数が多いレースでの負けが目立つのが気になる。中山の坂は大丈夫だと思いたいのだが・・・。 3イングランディーレ 距離適性から見たらホワイトマズル×リアルシャダイで言うことはない。芝のレースは今まで3回しか使われたことがないが、前回のステイヤーズSでは4着にこそ入った点からして、斤量と合わせて魅力がある。ちなみに、ホワイトマズル産駒の牡馬では1番の出世頭である。ワイドねらいで。 4ロードフォレスター 後藤がアクティブバイオでなくこちらを選んだのはなぜなんだろう。父チャーンウッドフォレストはウォーニング産駒の種牡馬なだけに距離的にどうかという不安もある。とりあえず上昇気味の前々走より前走で着順が落ちていることから切りたい。 5テンエイウイング ビワハヤヒデ産駒というだけで一発屋というイメージを持つが、実際にはメンバー中ただ1頭の牝馬であることや、母父BTのBMS実績を考慮して消す。吉田豊も長距離では難しいだろう。 6ショウナンカイウン 最軽量48キロだが、芝で勝てずにダート戦線を歩んだ馬がここでいきなり勝つことはまずあり得ない。 7スーパージーン とてもくさい。サッカーボーイ産駒で長距離に強い馬が多いのはサッカーボーイの母父がNTということだからなのかもしれない。この馬は毛色から父母に近く、単なるステイヤーという感じがしないのだ。バルジューもペリエなみの活躍をしてほしい。ただ、トップロードと同様、重馬場は苦手なようだ。 8タイキダイナスティ 以前も書いたかもしれないが、母父キートゥザミントは母父としてのみの実績がある妙な種牡馬で長距離も素晴らしい。おまけに父キングマンボとくれば何か臭うのだが、芝ではまだ1勝もしておらず残念ながら見送り。 9パラダイスヒルズ カーリアン産駒だが8歳なのでパス。だって50歳のマラソンランナーが金メダル獲るなんて考えられる? 10アクティブバイオ 実はこのズブい馬には四位のように強く追えるJが合っているのではないかと思うのだ。走り方は長い距離も重い馬場も合っているように見えるし、ある程度後ろからでも大丈夫かもしれない。オペラハウス×シンボリルドルフで人気薄ならおいしいかも。 11フサイチランハート 最近の競馬を見ているとどうも終わったっぽい。一応昨年の2着であるが、いきなりここで2着以上になることはないと思うし中山というのもマイナスか。母父がリアルシャダイでとっても名残惜しいが。 12ホットシークレット ステイヤーズSの2連覇で当然人気にもなるだろうが、58.5キロはさすがに長距離でどうかという疑問と善臣がそろそろいいやというあきらめをするのではないかという心配が大きい。7歳だけに、AJCCを使わなかったら買っていたかも。 13ハッピールック トニービン産駒にしてはあまり長いところを使っておらず、2500あたりでも見せ場なく終わっているところからそれほどの変わり身もないと見る。 ◎1チアズブライトリー △2ダイタクバートラム ×3イングランディーレ ○7スーパージーン ▲10アクティブバイオ 自信度B 長距離はいつも荒れないような予感・・・。 馬連 BOX 1、2、7、10 ワイド BOX 1、2、3、7、10 3連複 BOX 1、2、3、7、10 |
結果 1着3番イングランディーレ 2着13番ハッピールック 3着2番ダイタクバートラム 荒れた・・・(笑)。まず馬場状態が逃げ・先行有利だったこと。あれでは後ろからの脚はどうにもならない。どう考えてもスーパージーンは切るべきだった。ワイドだけが的中したが1160円。相変わらずの負け馬券だ。チアズブライトリー11着、スーパージーン5着、アクティブバイオ6着だった。 |
2003/2/16 きさらぎ賞 他
★京都 きさらぎ賞
1マッキーマックス 前走は出遅れながらものすごい脚で追い込んでサイレントディールの2着。3戦目というキャリアが心配だが、この馬、すごい逸材かもしれない。この後は弥生賞に向かうだろうから、ここで勝つに越したことはないはず。サイレントディールが1キロ増えていることを考えて強く推せるかも。 2チキリテイオー 推そうと思っていたのだが、調教が悪すぎる。さすがに疲れがたまっているのでは。 3マイジョーカー 間隔が詰まっているのが不安だが、ダービーまで行ける力を持っているんじゃないかと思う。勝ちきれないレースが多いが、距離的な問題があると見た。初の1800も大丈夫なはず。 4エイシンクッシング あ、コーシローだ。名前を書くのも躊躇うよ。あ、コーシローって書いちゃった。あ、また書いちゃった。 5ビッグウルフ 京成杯を取り消しているので芝初挑戦となるのだが、走りを見る限りでは芝でも通用しそう。ただ、メンバー的にここまで強い相手はいなかったはずなので今回は叩きと見たい。 6ブイロッキー 実はジェニュインあんまりすきではなく、ダートオープン止まりだと勝手に推測。上村は好きなんだけどね。 7サイレントディール 調教はノーリーズンに先着するなどかなりよかったようだ。3頭併せでゴールドアリュールには3馬身離されたけど。ただ、1走ごとに凡走を繰り返していて、つかみどころがない。本当に強いかどうかも疑問で、クラシックに名乗りを挙げるなら安定性が必要だと思う。母父がヌレイエフで魅力的な血統だが。あくまで3連複まで。 8ネオユニヴァース あまり人気は出ないかもしれないが、SS産駒だらけ(14頭中7頭がSS系)の中にあって母父クリスという好きな配合。チョウカイリョウガやアグネスプラネットの全弟にあたる。力はありそうだ。 9ホシコマンダー 注目はしていたのだが、ちょっとG3を勝てるレベルではないかも。小回りの2000くらいが狙い目なんじゃないかな。 10シャンパンスノー 前走ラジオたんぱ杯が見せ場のない競馬をしていたので、新馬の頃のキレはもうないのかも。調子の上がってきた松幹とともに注目ではあるが。 11クワイエットデイ SS×アリダーと言えばダイヤモンドビコーがそうだが、芝で勝てずにダートで2勝しただけなので放っておいていいかも。 12ワンモアチャッター ちょっとグレードレースでは厳しいと思う。ペンタイア産駒と言えばやはりマイネルデスポットだが、所詮フロックのかたまりみたいなものだし。 13インペリアルナイト タイキシャトル産駒ということで短い距離を中心に使われていたのだが、どうも母父ウェイヴァリングモナークの影響か長めでも大丈夫なようだ。ある程度のスタミナと父タイキシャトルのスピードを持っていてようやく本格化してきた感じがする。秋山でもなんとかなるかもしれない。 14ダイワブレスイング いかにペリエが乗ると言ってもこの馬ではちょっと・・・。人気が出るなら嬉しいというだけ。 ◎1マッキーマックス ▲3マイジョーカー △7サイレントディール ○8ネオユニヴァース △13インペリアルナイト 自信度B なぜか今回はけっこう自信がある。最近3連複ネライが中心。 馬連 BOX 1、3、8、13 ワイド BOX 1、3、7、8、13 3連複 BOX 1、3、7、8、13 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★京都9R 寒桜賞 ◎5チャニングガール 復帰してペリエが乗る。微妙なところだが、あのブッチギリの新馬戦は忘れられず本命。バウンダリー産駒で勝ち負けになるはず。 自信度A 馬連 流し 5−2、3、4、6、9、11、12 |
きさらぎ賞 結果 1着8番ネオユニヴァース 2着7番サイレントディール 3着1番マッキーマックス それぞれ3、2、1番人気の決着となった。ワイドは雀の涙程度、3連複でも690円である。これまた4点も当たってるのに負け馬券(^^;。マイジョーカーは5着、インペリアルナイトは7着・・・もうちょっとなんとかなったかもね。 寒桜賞 結果 チャニングガールは直線失速して13着。ダントツの1番人気だったのに・・・。まぁ叩きと考えよう。 |