2004/2/29 中山記念
今年は閏年だから4年に1度の2月29日。この日に競馬が開催される確率は7%ということになる。これは貴重だ。枠番2−2から3連複馬番9を絡めて買ってみよう(笑)。
えー今週は金がない上に土曜日も所用で競馬ができなかったので資金が増えず(減らず?)、小勝負になりそうだ。こういう時はドーンと穴狙いかセコく当てて来週に資金繰り越しかどっちかだろう。うん、どっちもやろう。 1サクラプレジデント 問題は気性面だと思う。JCが重だったことを考えるとこのメンバーなら簡単に勝ってもいいと思うのだが、果たして人気に比例して強いのかというとそれも疑問。3着までなら問題ないと思うが。 2サイドワインダー 常に安定した末脚で大外をぶっ飛んでくるから警戒は必要だと思う。中山の坂のキツイ直線でどこまで伸びてくるかという不安もあるが、前が沈むならこの馬しかいないだろう。 3スパークホーク 1度叩いてどの程度上向いているだろうか。年齢的なものもあり、いくらシルヴァーホーク産駒と言えども積極的には買えない。 4ジョウテンブレーヴ ダンシングブレーヴ産駒だから距離的には何の問題もないが、終わった馬だと思うので厳しいことに変わりはない。 5ダイワジアン 前走東京新聞杯でも33秒8の末を出している。まだ終わっていないのかもしれない。ただ8歳馬。ここで掲示板というのはメンバーからして難しいだろう。 6ユキノサンロイヤル AJCCで3着のあとオープンの白富士Sで4着。メンバー的なものだったと考えれば簡単に切れそうなのだが、注目はディセンバーSでの2着。同じ中山1800で1分47秒0。状態からしてそのときよりも確実に末は伸びるだろうからこれはチェック。 7エイシンチャンプ 取り消し 8トラストファイヤー もう昔の馬ということなのだろう。ちょっと推す理由が見あたらない。 9ハッピーパス 牝馬の中では鞍上ペリエになったときに抜群に強いが、今回はただ1頭の牝馬で距離も微妙な1800。複勝だけは売れているようだが、人気が示すように厳しいという考え方が妥当か。 10プリサイスマシーン マヤノトップガン産駒で母父SS。逃げては粘り、カシオペアSでは驚異の末脚33秒6。問題は岡部のローエングリンをどの程度行かせるかということだろう。ムリしてハナは奪わないとは思うのだが。ロベルト系だし魅力はある。 11マイソールサウンド 金杯は勝つことは勝ったがそれほど魅力ある勝ち方でもなく、先団にいたとしても脚がしっかり残っているという印象もない。そろそろ本田の神通力も消えている頃か。 12ブルーイレブン 武豊でも抑えられない気性の馬でもしかすればローエングリンにケンカを売ってまた共倒れを演出するかもしれない。単勝人気も地に落ちてしまった。 13ハレルヤサンデー 東京新聞杯で叩いた結果がどうかということだが、人気面からしたらあまり妙味もなく、どうしても中山の追い込み馬は買いづらい。 14カオリジョバンニ 小倉大賞典取り消し明けだが、ここよりはやはり小倉に出たかったと思う。メンバーがあまりに強化されており、昇級しての戦いとしては厳しすぎるだろう。 15ローエングリン 天皇賞はゴーステディと争ったための惨敗。回りが岡部様を崇拝して楽に行かせてくれれば十分すぎるほど勝機はあるだろう。復帰最初の重賞勝ちインタビューが見たいぞ。 ▲1サクラプレジデント ○2サイドワインダー △6ユキノサンロイヤル ▲10プリサイスマシーン ◎15ローエングリン 自信度B 3連複のみで勝負したい。 3連複 BOX 1、2、6、10、15 |
結果 1着1番サクラプレジデント 2着2番サイドワインダー 3着15番ローエングリン 普通に▲○◎で決まってしまった。他の要らないじゃん。3連複なのに880円。まぁしょうがないか。サクラプレジデントは秋の天皇賞狙える気配。ユキノサンロイヤル6着。プリサイスマシーン5着。 |
2004/2/29 阪急杯
中山と違い開催週のスプリント戦は何が起こるか分からないという要素をはらんでいる。人気が問題だがむしろ単勝人気よりも複勝を見て決めていきたい。こっちは最低でも5000円の馬券期待。
1ドローアウター やはり重賞では通じない。今回はやっと人気も下がった。好走してもノーダメージの馬。 2サニングデール たった1度の3着で人気が元に戻ってしまったが、問題は中京以外ではほとんど勝てない吉田稔ということ。まして今回は逃げ馬も強烈で、複勝の売れ方を見てもムリというのが分かる。 3キーンランドスワン シルクロードSを勝った割には人気がない。淀短距離Sは休養明けということで割り引いて考えれば前走の末脚33秒8は驚異。かなりおいしいと思う。 4アタゴタイショウ 末にそれほどの魅力もなく、しかも休養明け。ここで強敵を打ち負かすほどの底力があるとは思えない。229馬券で密かに買っているが(笑)。 5エイシンシャイアン どうしてもジャイアン(c)ドラえもんが頭から離れない(^^;。まだ1600万を勝ったばかりだから回りを見るとここがムリだという人気も納得できる。 6イシノミューズ 中途半端な休養でいきなりのグレードレースでは荷が重いのではないだろうか。そんな点からも単勝は売れていない。ただ、複勝人気はそれなりにあるし、開催週の芝とも合っていそうなので抑える。 7リキアイタイカン コーシローヨサヨウナラ。 8ワンダフルデイズ 藤田の豪腕で淀短距離Sは33秒5、そして負けはしたがシルクロードSでも33秒2。開催週だから後ろから伸びても不思議はない。ただ、前の馬にも同じ条件ということで印は下がる。 9ロイヤルキャンサー こうなってしまうとやはりSS×NTなのだなという話になってしまうではないか。かつての評価は消えて人気もズーンと下がった。ただ、武豊から藤田への乗り替わりは歓迎で何かあったら嬉しいが。 10シーイズトウショウ 京都牝馬Sは距離が延びたことで4着に惜敗してしまったが、自己条件のスプリントに戻って巻き返しを図りたいところだろう。ただ、別定戦で牝馬の56キロはキツすぎる。これは直線で思い通りに動けないかもしれない。 11ニシノシタン なぜか人気があるようだがまったく理解ができない。根強いファンでもいるのだろう程度。 12サダムブルースカイ 前走は角田が期待通りのレースをしてくれた。今回も前目で競馬ができればまた好走が期待できる。この馬、複勝だけ異様に売れている。 13ギャラントアロー 1番人気になるのも分かるし、今回もまた単騎逃げができそうだ。あとはシルクロード組との力関係だと思うが、淀短距離Sが2着にワンダフルデイズが入っていることを考えればその間にキーンランドスワンあたりが食い込んでもおかしくはない。すんなりは勝てないだろう。 14ショウナンワンダー 体調がいいからこその連闘なのだろう。年齢的に上積みは見込めないが、まだ十分にやれる力はあると思う。 15テンシノキセキ メンバーの中ではG1でも実績があるこの馬が人気になるのも分かる。実際阪神1200ではビリーヴにも勝っているし。ただ休養明けで35秒台の脚では斤量からしてもかなり厳しいと思うのだが・・・。 16フィールドスパート 熊沢は買いたいのだが、馬が終わったような感じ。ただ1頭のダンチヒ系だからもったいないが。 ○3キーンランドスワン △6イシノミューズ ◎8ワンダフルデイズ ▲12サダムブルースカイ ▲13ギャラントアロー △14ショウナンワンダー 自信度C 非常に人気が割れており、複勝の売れ方にバラツキがある。これは狙ってもいいかもしれない。 馬連 BOX 3、8、12、13 3連複 BOX 3、6、8、12、13、14 |
結果 1着2番サニングデール 2着10番シーイズトウショウ 3着15番テンシノキセキ 切った馬ばかりです。はい。まぁ順当と言えば順当な結果なんでしょう。えーと、このまま高松宮杯が決まるとは思えませんので以上。 |