2004/3/28 高松宮記念

せっかく本腰を入れて予想した先週がとんでもない結果で、今私有の土曜日は思わずケン。予想通りカタイ決着だったわけだが、カタイと予想したなら勝負してしっかり資金増やしとくべきだったと妙に反省。もうダメだぴょん(T_T)。
さて今年2コ目のG1。金銭的にはもう競馬やめたほうがいいくらいの流れだが、G1くらいは勝負にいきたい。ヒモ荒れが目立つ近年のこのレースだが、今年は本命サイドも危ういのではないだろうか。

1ホーマンアピール
ここ2走を見る限りでは買えないが、去年のファルコンSではギャラントアローの2着など、良績もある。ただ、G1の大西とコマンダーインチーフということで非常に買いづらい。

2ギャラントアロー
阪急杯惨敗で少し人気を下げたが、本来ならあっさり逃げ切ってもいいくらいの能力だと思う。しかし内枠。スタートで遅れたら取り返しのつかないことになるというリスクは大きい。内側の馬場もそれほどよくはない。

3サニングデール
復活してきたと言ってもCBC賞の惨敗は不安要素。ここ1年の他の短距離馬の台頭で上積みがない以上去年よりも上位に食い込むことは難しいと思う。

4シルキーラグーン
上がり馬ならこの馬か。BTの仔らしく短距離でも芝でもダートでも問題なく走っている。だとすれば根岸Sの8着は納得がいかない。やはり格下ということでいいと思う。

5アタゴタイショウ
阪急杯4着は何かを感じさせるものがあったが、メンバーからしてサニングデール以上の馬はまだいると思うし、逆転はないと見るのが正しいだろう。

6サクラタイリン
ローカルの二本柳は不気味だが、バクシンオー産駒でG1を簡単に勝つというのも合点がいかないし、何よりもこの馬を買うくらいならフルブラストを買う。

7シーイズトウショウ
みんな中館への乗り替わりを嫌っているようだが、中京だからこそいいのだ。この馬の場合バクシンオーの仔ということを除けば牡馬と対等に渡り合ってきたという実績がある。持ち時計もかなり優秀でG1でも通用するものがある。

8デュランダル
追い込み一辺倒では中京1200で通用することはないはず。だとすれば4角の前で中団まで上がってきていなければならず、いつものキレが出ないということも考えられる。ましてや初の左回り。前が止まらなければ危険な1番人気ということになる。

9ワンダフルデイズ
差し脚ではデュランダルに及ばず、そういう理由で追い込み馬はすべて切ってもいいはず。最近ボストンハーバー産駒を見直してきていただけに惜しい。

10カフェボストニアン
もし体調が万全であるならばギャラントよりも逃げ粘れる可能性が高いと思う。何と言っても1000mの日本レコードホルダー。このローテもスプリンターならば全く問題ない。

11モンパルナス
馬場がもうちょっとよければ斤量差で推してもいいところだったが、どうしても最後まで逃げ粘る姿が想像できない。赤城も差しのイメージが強い。

12ウインクリューガー
黒船賞を叩きと考えればここは実はコワイ。タケコーシローもコワイ。いろんな意味で。一応G1馬なのだ。

13フルブラスト
フォーティナイナー×ニジンスキーの血統は魅力的。そして本田でこの人気も魅力的。使われて2走目に結果を出しているところも推しの材料にはなる。あとは格の問題だけ。

14フィールドスパート
条件戦ならなにかあってもおかしくはないが、G1でこの馬が来るような波乱があるとは思えない。

15テンシノキセキ
結局は最後まで牝馬ということがつきまといそうな気がする。フジキセキ産駒でG1勝ちというのも非常に考えづらいし、スプリンターズSでデュランダルの5着というところからして巻き返しはないと見る。

16リキアイタイカン
走る気が失せたのかなという印象。ここでの惨敗後ハンデ戦で狙うのが正解か。

17サーガノヴェル
去年のビリーヴのように牝馬が絡むとすればシーイズトウショウかこの馬かということになるだろう。ムラ馬だが、順調に使われているというところに好感が持てる。強く追える元地方J小牧で大穴もアリか。

18キーンランドスワン
四位への乗り替わりはグッド。先団にいる馬の中では一番安定感がありそう。やはりミスプロ系が1頭は絡むのではないかという予想のもとに。

◎7シーイズトウショウ
▲10カフェボストニアン
△13フルブラスト
△17サーガノヴェル
○18キーンランドスワン

自信度C
もしかしたら見るレースかも。

馬連 BOX 7、10、13、17、18
3連複 BOX 7、10、13、17、18
結果
1着3番サニングデール
2着8番デュランダル
3着18番キーンランドスワン
まぁこれは簡単に獲れるレースだったのかなという感じ。って獲れてないじゃん(T_T)。あのデュランダルの伸びはこのあとの短距離路線でも間違いなく主役になれる要素を感じさせるものだった。シーイズトウショウ5着、カフェボストニアン11着、フルブラスト14着、サーガノヴェル15着。

2004/3/28 マーチS

心情的には大庭和弥様の初重賞制覇がかかったこっちのレースのほうが魅力的。2着でも3着でもいいや。ムリだろうけど・・・(^^;。

1アンドゥオール
オープンの仁川Sで勝てなかったことで頭打ちとなった可能性は高い。または阪神の坂でやられたとすれば中山では絶対にムリという結論になる。

2プリンシパルリバー
期待はしたいのだが、どうしても脚質が定まっていないことなどから敬遠せざるをえない。北村は最低人気に関係なく突っ込んでくるイメージがあるのだが。

3アグネスアラシ
内外タイムス杯の勝ちは展開一つだったように思う。あの末では今回通用するとは思えない。

4プリサイスマシーン
どうも逃げ切りが想像つかないが、3着までは粘っている可能性は大で残しておかなくてはならない人気馬だと思う。ちょっとハンデモ見込まれすぎという印象がある。

5イサオヒート
何を考えたのか分からないダイヤモンドSへの出走でここで大きくバランスが崩れている可能性がある。順調にダート路線で照準を絞ってきたなら本命だったのに。

6トレジャー
ベテルギウスSの4着でダートでもいけると考えての出走だろうか。ハンデを考えれば順当な人気というところか。ただ、決定力がないという点は変わっていない。G1に出られなかった善臣が3着ということもありそうで抑え。

7ストロングレオン
持ち時計から見ればここでは絶対に通用しないということは分かっているが、少しだけ夢が見たい。せめて3着でいいからよろしく頼んます。ハンデは最恵量とも言える52キロ。

8ヒシアトラス
鞍上郷原という点以外は本命に推すべき馬だと思う。仁川Sの勝ちタイムは例年のマーチSの時計並だし、安定感を増してきた末脚は魅力的。

9マイネルブラウ
ダートに路線変更してきたのは本意ではないだろうが、春天への登録も考えてのことなのかもしれない。まぁ順調に使っておきたいというラフィアン特有の適当さか。

10ネイチャーヒーラー
調教を見る限りでは一番手に挙げてもいいくらい。最後のキレは逃げ粘っていてのものとしては強烈。作戦がまだ読めないが、もしかすると蛯名だから後方からということも考えられる。

11クラクエンリーグ
ちょっと調教が悪いように見えた。後方一気だからこそ体調は重要。とんでもなくハイペースになったらこの馬だろうが、前に行く馬が勝ちを狙っている強者ばかりなのでそれはないような気がする。

12タガノフォーティ
さすがに年齢的なものを感じるようになってきた。一昨年の今頃だったらヤスヤスと勝っていたかもしれない。

13マルタカサイレンス
ハンデ52キロで仁川Sは9着。鞍上も岩田から石崎と大幅な変更はないものの、番狂わせがあるとも考えにくい。

▲4プリサイスマシーン
△6トレジャー
△7ストロングレオン
◎8ヒシアトラス
○10ネイチャーヒーラー

自信度B
もしかしたらハンデ戦なのにカタイかも。

馬連 BOX 4、6、7、8、10
3連複 BOX 4、6、7、8、10
結果
1着1番アンドゥオール
2着4番プリサイスマシーン
3着3番アグネスアラシ
なかなか強い競馬だった。例年からすると低レベルだったかなという感もあるが、上位人気で決まったのはしょうがないこと。トレジャー8着、ストロングレオン11着、ヒシアトラス4着、ネイチャーヒーラー13着。