2003/3/30 高松宮記念

先週からものすごく的中率だけは高く、3/22、23、29の3日間で投票した31R中的中が20Rと65%も当たっているのに、回収率も同じくらいという情けない結果だ。ちなみに、この期間に万馬券は2本当たっている。でも負けなのね。下手馬券だ。ホントに。
さて注目はショウナンカンプの2連覇と外国馬の力関係かと思われる。個人的に1週間考えたがどうもつまらない結論しか出なかったので思い切って理由をこじつけ、穴ネライに徹することにしてみた。フフフ。

1ビリーヴ
いくらアンカツが乗ると言っても前走の負けは酷すぎるし、体調が復活しているとも思えない。だいたいにして冬から春にかけての牝馬はまったく信用できないので、できれば牝馬は全部切りたい。

2ショウナンカンプ
前走59キロでの逃げ切りは見事の一言なのだが、前哨戦である阪急杯を勝ってのG1制覇というのもデキスギているような印象がある。また連覇というのもあまり好きではないし、本当は切りたいのだ。最大の理由は逃げのペースで、どう考えても今回ハイペースは必至。前走1分8秒台で上がり34秒7は信頼できない数字。ただ、鞍上藤田が今年あまりにもおとなしすぎるのでクサイ。

3マンデームスメ
中館を持ってきたということは何が何でも逃げ作戦なのだろうか。ただ、ショウナンカンプより前に行けるはずもなく、無茶してハナに立とうものならショウナンカンプとやりあって共倒れもありうる。よし、それを期待しよう。

4テイエムサンデー
前走の鬼脚にはビックリしたが、スローでこその33秒3である。ハイペースでその脚が繰り出せるかというと鞍上秋山も不安で届かないと見るべきか。

5エアトゥーレ
一時期の勢いも感じられず、同様に四位も最近はおとなしい。だいたいトニービン産駒でスプリントG1制覇ってのも考えにくい。

6テイエムサウスポー
1200のベストが良馬場で1分9秒1では推す材料もまったくない。和田竜二でないことだけが救いだ。

7ゴールデンロドリゴ
どこからでも繰り出せる脚があるのでペースには対応できそう。前にいても後ろにいても同じような時計で走っている。逆に後ろにいるならばもうちょっと脚が切れてもいいはずだということで本命までは推せないが。

8ジェミードレス
前走引退説があってなぜか今回のエントリー。これは陣営の何かの自信なのだろうか?とりあえず合わないスプリント戦と好調時の脚が戻ってきていないという点から切れると思うのだが、どうも引っかかる。好位なら何かあるかも?

9ディスタービングザピース
このご時世にこの名前ではちょっといただけない。武豊が乗ると言うことでの過剰人気もつまらないし、芝での実績も無いに等しい。ダート中心のアメリカ競馬という点と輸送を考慮すれば切れる要素も多分にある。

10キーゴールド
いかんせん8歳。「何か」はあり得ない。

11エコーエディ
持ち時計ではこの馬の方が上。1300芝での時計がものすごく、考えようによってはレコードで走れそうなのだが、ネックは鞍上。土曜日も注目していたがかなり悲惨な騎乗ぶり。馬が原因とも考えづらく、いきなりG1奪取なんかあっちゃイケナイと思うわけ。

12カフェボストニアン
何回も書いているがボストンハーバー産駒は信頼していない。この間のワンダフルデイズのように長く脚を使えるという点では評価できるが瞬発力勝負ではクエスチョンマーク。ここ3戦の時計は割と平凡でハイペースになったら伸びないだろう。

13ネイティヴハート
オーシャンS勝ちでノっている馬だと思うが、所詮地方馬。G1を獲るのはメイセイオペラだけでいい。ちなみにオーシャンSの勝ち時計が1分9秒7。いいところ5着くらいか。

14ナムラマイカ
もしかしたら終わってしまったかもしれない。ただでさえこの季節の牝馬。切るしかない。

15リキアイタイカン
穴を探していたらこの馬も大きな候補。仕方がないので難点を言わせてもらうと、アフリート産駒のスプリント、ハイペースでは確実に負けていること、そして鞍上コーシロー。やっぱりムリでしょう。もしこの馬が連に絡んだらJRAに抗議するね。

16シベリアンメドウ
あっと驚くオーシャンS3着。展開も見方したとは言え、いつも人気がないのにそれなり走るという印象がある。可能性としては前が総崩れになったときに出番があるかなということ。昨年の秋風Sではあのハイペースについていって6着、1分7秒6。厳しい競馬にも強いはず。

17アグネスソニック
阪急杯の3着がスプリントでの開花を予感させる。本来はマイル馬だろうが、すたみなが要求されるハイペースなら前にいても大丈夫だろう。あとはデムーロに任せる。

18サニングデール
ショウナンカンプには勝てないまでも十分対抗として推せる馬なのだが、今回はあまりにも不利な大外枠。今まで運良く内枠を引いていたのだがさすがに今回はどうか。ローテはそれなりに絶妙だが、どうもここ3走時計が落ちていることから大崩れの予感がする。

▲2ショウナンカンプ
○7ゴールデンロドリゴ
△8ジェミードレス
△16シベリアンメドウ
◎17アグネスソニック

自信度C
徹底的にではないけどけっこうな穴ネライ。もうカタイ決着はつまらん。

馬連 BOX 2、7、8、16、17
ワイド BOX 2、7、8、16、17
3連複 BOX 2、7、8、16、17
結果
1着1番ビリーヴ
2着18番サニングデール
3着15番リキアイタイカン
謎に包まれたショウナンカンプの失速7着。ハイペースでもスローペースでもない。馬場状態でもない。藤田のミスではないと思いたいのだが・・・。それにしてもあそこまで負けが囁かれていたビリーヴを勝たせたアンカツは見事。そして初G1制覇おめでとう。サニングデールはあまり外枠も関係なかったようだ。スプリント戦での福永の強さといったところか。3着にはタケユキとかいう知らない名前のヤツが入っている。ふーん。ゴールデンロドリゴは5着、アグネスソニック6着、ジェミードレスは11着、シベリアンメドウは10着だった。

2003/3/30 マーチS

高松宮記念がカタクおさまるようなことになったらこっちは荒れるだろう。私はどちらも荒れ予想だが。

1プリエミネンス
フェブラリーSから上積みがないとして切りたい。

2ワンモアマイライン
前走仁川Sはプリエミネンスと同じ1分52秒5だが、末が37秒8と割と切れている。そろそろ復活の兆しも見えているのではないだろうか。

3レギュラーメンバー
いくらなんでも59.5キロはないだろう。これで勝たれたらハンディキャッパーも泣いてしまう。

4ニシノハナグルマ
川崎で一度叩いての中央復帰。信頼できる江田照とともに再度の活躍が期待される。人気がなければ萌える男の出番かしら。

5アグネスブレイブ
甲南Sはデキスギという感じがするが、ラムタラ産駒の距離適性って実際のところどうなのだろうか。ムラがありそうなので今回は切りたい。

6ディーエスサンダー
人気になるかもしれないが期待したフェブラリーも12着。中山のダート1800は一番早くても1分53秒台。G3でそれはないだろうから切れる。

7スマートボーイ
平安Sはとんでもない時計だったが、さすがに警戒されてフェブラリーSでは惨敗。今回もマイペースでは行けないだろうから差されまくりと予想する。

8クーリンガー
平安Sはかなりムカついたが、もともとフォーティナイナー産駒なので今回は13着あたりだろうか。あー、和田竜二だし。

9マルターズスパーブ
やはり終わったと思う。

10カネトシオペラクン
叩き3戦目で真価が問われるだろう。ここでダメだったらもうダメということで。

11インタータイヨウ
鞍上吉田豊さえ除けば勝ちは見えてきそう。中山は初挑戦だが、距離も問題ないし一叩きの効果もありそう。あとはやっぱり吉田豊か。

12ジョウノブラボー
トシだし、ちょっと買えない。

13ラスカルスズカ
なぜか土曜の日経賞ではなくこちらにエントリー。7歳にして初ダートとなる。中山記念を見た限りではもう引退の時期かもしれないと思う。

14サンエムノヴァ
前走内外タイムス杯から2キロ少ない55キロでの出走。これはかなりの好材料で好位差しが期待できる。村田も今年かなり調子が悪いだけに勝てるときに勝っておきたいところだろう。

15ブラウンシャトレー
ちょっと間違うと昔の脚が復活して3着という可能性も否定できない。このメンバーなら。

16タイガーカフェ
なぜかこの馬も初ダートでここにエントリー。力が問われるダートでは問題ないだろう。スタミナタイプというのも好材料。ただ、ここは一度様子を見たい。モノポしかり、芝でダメになったからといってダートで成功する馬は少ない。

○2ワンモアマイライン
▲4ニシノハナグルマ
▲11インタータイヨウ
◎14サンエムノヴァ
△15ブラウンシャトレー

自信度C
人気がまったく分からんがとりあえずどれかは万馬券だろうということで。

馬連 BOX 2、4、11、14、15
ワイド BOX 2、4、11、14、15
3連複 BOX 2、4、11、14、15
結果
1着7番スマートボーイ
2着2番ワンモアマイライン
3着8番クーリンガー
また逃げ切られてしまった。誰か競りかけていかなきゃダメでしょーに。2着に入ったワンモアマイラインは10番人気だったのでネライ方しだいではおもしろかったのに。サンエムノヴァは4着、ニシノハナグルマは11着、インタータイヨウは7着、ブラウンシャトレーは8着だった。