2002/4/28 天皇賞・春

とあるイベントで多忙が続き、今日やっとそれが終わった。
明日の天皇賞から復活である。
今日のレースではチラっと見た青葉賞でお気に入りのバンブーユベントスが2着になっていた。1着のシンボリクリスエスは武だったからもしかすると買っていたかもしれない。うーん、こんなもんだろうなぁ。

1トシザブイ
ピークは過ぎている感があるが、3着が多い最近のレースを見るともしかしてという予感もある。しかしながらこのメンバーでは掲示板も厳しいように思うのだが・・・。

2ボーンキング
今回も4頭のSS産駒がいるが、母父の距離適性でいけば切っていける。この馬もそれで、サドラーズウェルズは中距離。複勝に絡んでもつまらない1頭。

3ホワイトハピネス
父タマモクロスの長距離適性はないに等しいが、母父カーリアンはニジンスキー系の有名種牡馬。先週、そして今日の土曜と荒れまくっている京都で穴が開くならこれかもしれない。11頭だから複勝も期待できないが。

4マンハッタンカフェ
勝った有馬と同じ4枠。何か臭うが、それよりも前走日経賞のあの最後の直線のほうが気になってしまう。前足の出し方が明らかにおかしかった。SS産駒だという理由も併せると崩れる可能性を危惧してしまう。トップロードと同様、来たら面白くないし、G1は見るレースだから別に切っても悔いはない。

5ナリタトップロード
残念ながら3連勝という記録はなく、それを達成できるほど脂ものっていないのではと思う。ラッキーなことに馬場は荒れていないらしいからチャンスはあるのかもしれないが、前走阪神大賞典は3000mでそれより長い3200ではどう考えてもジャングルに差されてしまうのではないか。1番人気になっているようだからそれはそれで嬉しい。

6アクティブバイオ
日経賞の勝ちは見事だったが、時計が今一つオソマツ。母父シンボリルドルフはその父パーソロンを見て分かるように、長距離適性は持ち合わせておらず、末足勝負には持ち込めないだろう。スローペースで逃げたならマンハッタンやジャングルに差されることは目に見えているし、出番はないと考えたほうが無難。

7ジャングルポケット
武豊が乗ってもし勝てるなら正に最強馬の誕生と呼べるかもしれない。しかし、ご存じトニービンは2000のサイアー適性が目立つし、母父ヌレイエフも長距離はそれほどの産駒を残していない。まぁノーザンダンサー系だから距離は自在なのかもしれないが、とりわけステイヤーと呼べるほどの血統でもない。そんな中でもこの馬を外しては今年のクラシックは語れないと思うのだ。それだけの能力は秘めている。阪神大賞典を見てそう考えさせられた。武豊に任せてみたい。

8キングザファクト
後藤がG1を獲るために大逃げを打つかもしれない。まぁ目標はペースを速くしてくれることだ。スローになってしまうとマンハッタンがおいしいから。1着になる要素は殆どないと思う。

9サンライズペガサス
SS産駒の中で母父に長距離実績を持つ種牡馬を探すと、ブライアンズタイムの名前に当たり、このサンライズペガサスが浮かんでくる。前回大阪杯で○を打ったが、見事な勝ちっぷりであった。上がり33.8秒は強烈すぎる。3200で足を貯められるスローペースならマンハッタンより上かもしれない。

10エリモブライアン
距離適性は実証済み。安定性もある。中団から前方で競馬をすることが予想されるが、普通に走ったのでは3着止まりか。逃げということも考えられるが、ペースをどうするのかがカギではないか。3000でジャングルに差されているから、最高で2着かな。

11アドマイヤロード
母父アーギュメントは辛うじて長距離サイアーの資質がある程度。「辛うじて」だから人気が出るようだと嬉しい。同じ京都万葉Sの1着は無視してもよいデータだと思う。

×3ホワイトハピネス
△4マンハッタンカフェ
△5ナリタトップロード
◎7ジャングルポケット
○9サンライズペガサス
▲10エリモブライアン

これは当てるレースではなく見るレースである。断言する。

複勝 3
馬連 7−9
ワイド 7−10

つまらないから4、5に絡む馬券は買わない。
結果
1着4番マンハッタンカフェ
2着7番ジャングルポケット
3着5番ナリタトップロード
やはりというかG1の結果であった。うん、見るレースだった。納得した。
武でもジャングルの遊ぶ癖はどうにもならなかったのか、追い込みを見せるも届かず2着。4−5−7のBOXで買っている人は死ぬほどいるんだろうなぁ。540円だったら勝てるねぇ。それほどのリスクもないし。マンハッタンの前走は馬が諦めたという話だった。なるほど今回は蛯名の騎乗もバッチリだったし、菊、有馬の勝ちも真実だったと納得がいく。3分20秒を切るタイムだからサンライズペガサスも届かず、5着だった。エリモは11着。逃げが失敗した例であろう。

2002/4/28 スイートピーS

1トーセンフェアー
時計は全然物足りないが、血統に魅力を感じる。父ダイナガリバーはノーザンテースト系で距離も自在。母父マラケートはそれほど有名ではなく、スウィンフォード系という消えそうな系統。種族保存のために走ってくれ。

5キョウワノコイビト
桜花賞は8着でなんとなく嬉しかった。それほどこの馬の能力は評価していない。4歳くらいで芽が出るかも。

6シアリアスバイオ
連闘になるが前走で芝適性が明らかになったようである。岡部への乗り替わりがいったい何を意味するのか。人気が出なければ複勝狙いで。

7ウィルビーゼア
SS産駒でも母父ヌレイエフを見てG1級になる可能性があると以前書いた。それを開花させるのは・・・ドイルではないように思うのだが・・・。

8サンターナズソング
初の1800がどう影響するか。サクラバクシンオーはスプリントサイアーなのだが。善臣だから切ろうかな。

10オースミコスモ
ここでも勝てないようならもうダメなんじゃないかとか思う。ダメというほうが面白いから切ってみるか。

12エアリング
母父プルラリズムが面白い。重賞でなければ狙い目にはなるだろう。

13カネトシディザイア
桜花賞4着を信じて本命で。カッチーもたまには勝たないとホントに見捨てられそう。

14ジェイケイコマンダ
片鱗は見えないが、父コマンダーインチーフ、母父マルゼンスキーの安定性を買って押さえる。

○1トーセンフェアー
×6シアリアスバイオ
△7ウィルビーゼア
▲12エアリング
◎13カネトシディザイア
×14ジェイケイコマンダ

複勝 6、14
馬連 1−13、12−13
ワイド 7−13、1−7
結果
1着10番オースミコスモ
2着7番ウィルビーゼア
3着5番キョウワノコイビト
ふむ、オースミコスモか。まぁ東京とは相性がよいし、順当だろう。ウィルビーゼアは横典だったのね。だったら推したかも。カネトシディザイアは6着、トーセンフェアーは8着、エアリングは最下位だった。オークスはまた相手も強いし、オースミコスモが楽に勝てるとは思えない。今のうちからシャイニンルビーに◎で問題ないように思う。