2002/5/3 京都新聞杯

1チアズシュタルク
皐月賞12着も時計はそれなりであった。やはり展開に合わせられる器用さを持っているようだ。ただし、今回は適性にない2200m。母父アルナスルは良くて2000まででほとんど2200の実績がない。これも果たして器用さでカバーできるのか。本命には推しがたい。

2コスモディグニティ
依然芽の出ないトウカイテイオー産駒だが、距離的にはなかなかいいところではないか。ただし、母父クレバーフェラはスプリントサイアー。それを考えると複勝どまりか。

3ゼンノカルナック
皐月賞では11着とチアズシュタルクに先着している。父はSS系のダンスインザダークだが、その母父ニジンスキーのBMS実績から見るに、もしかすると中〜長距離の適性をまだ残している。距離延長はむしろ歓迎なのでは?

4マイネルアンブル
アンバーシャダイ産駒。前走若草Sは阪神だが同じ2200で2着。血統はいいが、毎日杯でチアズシュタルクの7着では切れる。

5エリモマキシム
この距離であれば父ブライアンズタイムの血が生きるかも。母父シアトルスルーを考慮して中距離は使われていないが、2200ならこなせる可能性あり。

6シルクスカイブルー
距離適性ならこの馬もなかなかのもの。ナリタブライアン産駒はあまり芳しくないが、母父サドラーズウェルズまで視野に入れるとちょっと推す価値あるかも。

7アンフィトリオン
ダンスインザダーク産駒だが、まだ完成にはほど遠いように感じる。ましてやG2では。

8ファストタテヤマ
皐月賞15着が評価を落とす。1600のデイリー杯は勝てても2000ではということか。2200未経験も大きくマイナス。

9キーボランチ
全馬中唯一のミスプロ系。クサイ。非常にクサイ。でもミスプロはそんな好きじゃないし、キンググローリアスもあまり距離適性ないので切る。

10シゲルゴッドハンド
なかなかの穴馬かもしれないが、母父ルションはそれほど有名でもなく、BMS実績もないので切れるはず。本来ならラストタイクーン産駒で残すべきところだろうが。

11ナムラハクシャ
連闘というのが気になるところ。バブルガムフェローはSS産駒の種牡馬の中でもそれほどの実績でないし。距離は合っていると思うのだが。

12アグネスブレイブ
未勝利戦1勝のみだが、ラムタラ産駒の可能性で穴を期待したい。

13マイネルプレーリー
父タマモクロスで距離はそれなりにこなせるはずだが、母父グリーングラスの実績がないので切るか。

14ナムラサンクス
推すためには時計が足りないのだ。スローで流れれば勝機はあるかもしれない。母父スルーザドラゴンの適性も2200はギリギリセーフだが、父サクラチトセオーは種牡馬としてまだ評価できない。

15マイネルリバティー
皐月賞は散々だった。母父マルゼンスキーはいいとしても父スターオブコジーンの距離適性でなぜこれにエントリーしたのか不思議。

○1チアズシュタルク
×2コスモディグニティ
▲3ゼンノカルナック
◎5エリモマキシム
▲6シルクスカイブルー
△12アグネスブレイブ

複勝 2、6、12
馬連 1−3、1−5、1−6、3−5、5−6
ワイド 3−6、3−12
結果
1着8番ファストタテヤマ
2着9番キーボランチ
3着4番マイネルアンブル
3着まで全部切った馬だ(^^;。エリモマキシムが6着、チアズシュタルクは11着だった。ファストタテヤマはよく最後まで足をためていたと思う。2200に適性があるとは思えないのだが。2着はやはりキーボランチか。こういうのがあるからミスプロ嫌いなんだよなぁ。結果的に万馬券でした、はい。

2002/5/3 プリンシパルS

1タイムレスワールド
なかなかの良血であると思うのだが、芽が出ず。しつこく複勝で推したい。

3グラスステージ
母父ウッドマンがミスプロなので本命にはしない(笑)。前述のようにナリタブライアン産駒がまだ完成していないところを見ると1着ということは考えにくい。注目していきたい馬ではあるが。

5ブレーヴドライバー
同じSS×ノーザンテーストなら絶対モノポだろう。よって切る。

6マチカネアカツキ
良血なのは分かるし連を外していないのも評価したいのだが、このテの馬はつまらないのだ。時計だって魅力的ではない。切るけど、たとえ外しても悔いが残らないタイプなのよ、私にとって。人気になればラッキーって感じ。

8タケハナオペラ
この血統で芝で結果が出なければダート路線にいくべきじゃない?理解できん。

9メガスターダム
ニッピロだから短距離だと思うんだけど、母父マルゼンスキーのBMS実績を考慮してんのかな。勝ち負けまでは苦しいと思う。

12サンヴァレー
ウイニングチケット産駒なら2200は厳しいと思う。そろそろ出てきた母父がサンデーサイレンスというパターンだが、BMS実績はまだ低い。

14モノポライザー
若駒Sの上がり33.9秒はダテじゃなかったことを見せてほしいのだが、なんかG1級じゃないような気がしてきた。ここで勝つのはいいけど、あまりこの馬に期待してもダメかもしんない。

16マイネルアムンゼン
父ペンタイアは適度に中距離サイアーである。あくまで適度に。母父がノーザンテーストだからなんとかやっているという感じ。

△1タイムレスワールド
○3グラスステージ
◎14モノポライザー
▲16マイネルアムンゼン

まぁ、切りまくったわ。こんなときに限ってマチカネアカツキが2着に入ったりすんのよ(笑)。

複勝 1、16
馬連 1−14、3−14、14−16
ワイド 3−14
結果
1着9番メガスターダム
2着6番マチカネアカツキ
3着14番モノポライザー
予想通りだわ。マチカネアカツキが2着に入ってる。だからカタメの配当なんだけど、モノポの3着はどうするんだろ。ダービーも微妙なところだ。もちろん、嘘っぽい距離適性を見せたメガスターダムはダービーでも切るし、マチカネアカツキも同様。ノーリーズンの方がまだ時計がいい。ブライアンズタイムだし。グラスステージは5着。なかなかいい走りではあった。