2002/6/16 プロキオンS

いよいよ新馬戦が始まった。いずれも未出走なのであるから、下手に人気やオッズを見て惑わされないで買っていきたいと思う。もちろん、騎手にも。ここが来年のクラシックに繋がるのだから、一つ一つチェックだな。同時に馬単、3連複の発売も始まったが、初日から素晴らしい配当が出ているようだ。楽しみである。

まずはプロキオンSの予想から。ダートの予想はあまりスキではないのだが・・・。

1シンコウスプレンダ
トシだし、最近の重賞の走りっぷりを見ても来るとは考えにくい。まぁ一番通用しそうなところがD1400ではあるのだが。

2キタサンチャンネル
欅Sではなかなかの時計を出しているが、結果は8着。安定した末足なのだが、だからこそそれほどの魅力もない。

3サンフォードシチー
一昨年のジャパンカップDでは2着にも入っているダート馬。父ヤマニンゼファーはニッピロの仔であるからスプリントサイアーなのかと思いきや、そうでもないようだ。ただ、種牡馬としてはそれほどの評価を得ていない。

4ゲイリーエクシード
武豊騎乗で人気が出そう。父ルビアノは割と有名なスプリンターだったが、産駒は中距離の傾向があるかも。まぁこの馬の場合は母父ギャロップダイナの血が濃いかも。マイル〜1800あたりがベストなのかな。

5メイショウキオウ
欅S4着でまぁキタサンチャンネルよりは上だろう。コマンダーインチーフ産駒だから距離適性としてマイル以上が望ましいと思う。

6レイズスズラン
父ウッドマン、母父ダンチヒという良血。ただ、気合い乗りがなければ年齢的な面も考えて外せる1頭か。

7ブラウンシャトレー
ここ数レースを見る限りでは時計が素晴らしい。末足はさほどでもないのだが、ペースを考えるとそれでも優秀。脂が乗ってきての中央参戦が続いているからそろそろという気もする。このメンバーなら父ナグルスキーのダート特性で簡単に勝っちゃうかも。

8ホーマンスピリット
父ワッスルタッチはノーザンD系で中距離サイアーという印象がある。母父カウアイキングも1800がBMS実績の頂点だからこの1400は厳しいのではないか。まぁトシでスタミナがない分ちょうどよいのかもしれないが。

9ブラウンライアン
1400は初挑戦である。時計自体は中距離以上の適性ではないかと思える値なのだが。

10ワシントンカラー
阪神は1年ぶりだし、以前のような走りができるほどの若さもないだろう。何よりもコーシローだからバイバイキンだ。(笑)

11スターリングローズ
1番人気は間違いないだろう。時計も距離適性も文句はない。しかしあくまで対抗で勝負する。いや、深い意味はないのだが、あんまりミスプロ系が多いんで・・・。

12ゲイリーアリエス
父ソルトレイクはスプリントサイアーだが、地方で強いから中央参戦というわけでもなさそうだ。

13ヤマカツスズラン
キャリアでD3戦目だから意図がよく分からない。ただのローテの穴か?もしかすると秘策があるかもしれずコワイ。

△3サンフォードシチー
▲4ゲイリーエクシード
◎7ブラウンシャトレー
○11スターリングローズ
×13ヤマカツスズラン

複勝 13
馬連 7−11、4−7、4−11、3−7
ワイド 3−11、3−4
結果
1着11番スターリングローズ
2着13番ヤマカツスズラン
3着5番メイショウキオウ
なんかクサイと思ったんだよなー、ヤマカツスズラン。まぁ、スターリングローズがダントツ人気だったから配当としてはあまりおもしろみもなかったからいいようなものの、もし万馬券だったりしてたら悔やんでも悔やみきれない状況だっただろう。ブラウンシャトレー8着。審議の対象だっただけに惜しかったのかも。

2002/6/16 その他

★函館11R 大沼S

5レイオブライト
48キロで最軽量ハンデ。展開次第ではおもしろいかもしれない。一応ウイニングチケット×ノーザンテーストという血統であるから。
6プリエミネンス
最近地方まわりをしているのが納得いかないが、本来は中央で勝てるだけの力はあるはず。
8フリーウエイハート
年齢的なところが気になるが、前々走の末足が見事だったのと軽い軽い53キロという好条件で推してみる。

馬連 BOX 5、6、8
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★福島11R バーデンバーデンC

2ウインタブレット
ハンデも軽いし、狙い目かも。距離適性がちょっとだけ疑問だが。

4モルフェデスペクタ
休養明け2戦目だが、去年の走りとまったく違うようだ。期待できるかも。

12キクカグロリアス
かなりの良血である。1200くらいなら楽にこなせそうだし、51キロも魅力。

13ミスタードン
郷原というのがちょっと弱いが、一発を期待するならこの馬かな。ミスプロ系は3頭いるが、アフリート、シーキングザゴールド、そしてこの馬の父ヘクタープロテクターである。どう考えても一番来そうにないから選択(笑)。

馬連 BOX 2、4、12、13
ワイド BOX 2、4、12、13
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★阪神6R 2歳新馬

新馬戦はこの他にもあるのだが、あえて人気決着しそうなトコロといえばこのレースかな。

3シルクコジーン
武豊だし、コジーン×ノーザンDという良血だし、新馬戦くらいでつまずいている場合ではないだろう。

5エフワンマッハ
タマモクロス産駒。母父がSSである。さーて、BMS実績でもノーザンテーストを超えられるのかが楽しみである。

9ダブリンフォレスト
父エアダブリンはそれほどのサイアー実績はないが、トニービン×ニジンスキーの良血馬で、ダービー2着になったこともある。母父ノーアテンションは距離適性としては万能っぽい。

単勝 3
馬連 3−5、3−9
ワイド 3−5、3−9
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函館11R 大沼S 結果
5レイオブライト・・・8着。ブービー人気だっただけに来ればおもしろかったなぁ。
6プリエミネンス・・・1着。軸は合ってた。
8フリーウエイハート・・・3着。こんなワイド取ってもしょうがないでしょ。

福島11R バーデンバーデンC 結果
2ウインタブレット・・・5着。12番人気でよくがんばった。最後の直線はちょっと期待したぞ。
4モルフェデスペクタ・・・1着。やっぱりという感じ。
12キクカグロリアス・・・12着。もうちっと上でもよかったんじゃない?
13ミスタードン・・・8着。最低人気だったからこの結果はまぁ満足。

阪神6R 2歳新馬 結果
3シルクコジーン・・・3着。どうした武豊。
5エフワンマッハ・・・11着。まー、そんなもんだろう。
9ダブリンフォレスト・・・9着。かなり離されてしまった。