2002/8/11 北海道新聞杯クイーンS

なかなか新馬券を買う気にならない。「要はピシっと当てりゃいんだろ、ピシっと」というわけにいかず、ついつい保険を求めてしまうのだな。やはりJRA側から見れば売り上げ拡大のあからさまな作戦だというのが丸見えだ。結局馬連にしてもオッズが低く見えてしまうからまさに射幸心を煽っているということになるのだろうな。

1ミツワトップレディ
母父にアンバーシャダイを持つのはなかなか魅力だが、結局フジキセキ産駒は距離適性に疑問があり、この1800も厳しいかなと見てしまう。3連勝はいずれもマイル。この1Fは大きいはず。

2ハッピーマキシマム
バクシンオー産駒で1800はアウトなのだなこれが。1800のレースにおける末足などを見ても本命には推せない。横山賀もちょいと信用するまではいかず。でも個人的に好きな馬だし、絡んでるとこがほとんど万馬券だからなぁ。

3アスクコマンダー
血統的にかなりの魅力を感じる。鞍上福永もここらあたりで勝ちそうな気はする。前日売りでもあまり人気は出ていないようなのでちょっと押さえてもいいかも。

4ブルーリッジリバー
オークスのときも書いたような気はするが、マイルまでの馬だろう。最近の競馬は適性がない馬がよく勝ったりするが、それもすべてペース次第。勝春がどれくらい我慢して末足を爆発させられるかがポイントで、今回は届かないと思うのだが・・・。

5サクラヴィクトリア
このレースに出馬する中にあってはかなり好きな血統の馬になる。今のところ2000くらいは弱いという結果だけが残るが、本来トニービン産駒でそれはない。母父はサクラユタカオーでステイヤーになってもおかしくないほど。まだ3歳。追いかけていきたい1頭。

6ダイワルージュ
最近勝ちから遠ざかっているし、陣営が狙いたい距離もよく分からない。末足が安定していないところもマイナスで見送り。

7ダイヤモンドビコー
岡部も乗って当然1番か2番人気だろうが、中山牝馬の頃の状態に戻っているかというとおそらくノー。危険な人気馬ということになろう。追い切りも決して良くはなかった。勝ったら岡部様の力と言うことで。

8ティコティコタック
まぁ中途半端に人気は出るだろうが、楽に連対したレースとはメンバーが違う。55キロはおいしいかもしれないし、コーシローも魅力(ォェ)だが、来なかったら来なかったでいい。来たら来たでいい。休養明けだから切るというのが一番の理由。

9シルクプリマドンナ
好きな馬なんだけど、私が好きな馬って大敗することが多いのよ。んー、複勝だけにしとくか。1000円つけばラッキーということで。

10ギャンブルローズ
前走、前々走とまったくやる気のない走りでがっかりした。ここは一念発起してほしいぞ。ここで負けたらグレードレースでは通用しないということになってしまうではないか。デインヒル産駒で距離的にはまったく問題なし。

11ジョーディシラオキ
最低人気だろう。お客さん。

12フューチャサンデー
ものすごく魅力的な末足を持っている。母父リアルシャダイだからSSであろうと穴馬推奨。後ろから一気にというのも危険だが賭けてはみたい馬である。

13ヤマカツスズラン
前走勝ちで1番人気かな。確かにカンペキな競馬だったが、それよりも重い57キロであの競馬ができるかという疑問が沸き、差される姿が想像できるのだが。人気になったら切るしかない。

14レディパステル
一番悩むのがこの馬。実績もあり血統もいい。ただ追い切りはイマイチだったし、前走から3ヶ月も空いている。前走目黒記念はスタミナ切れに見えて4着。末足が全く切れていなかった。人気馬が集まったということはオッズ的に荒れる可能性があるということで、ここは不要か。

▲2ハッピーマキシマム
▲3アスクコマンダー
△5サクラヴィクトリア
×9シルクプリマドンナ
◎10ギャンブルローズ
○12フューチャサンデー

うーん、大外しが目に浮かぶ(笑)。来たらオール万馬券。
複勝 、9
馬連 BOX 2、3、5、10、12
ワイド BOX 5、10、12
三連複 2−10−12、3−10−12
結果
1着1番ミツワトップレディ
2着7番ダイヤモンドビコー
3着5番サクラヴィクトリア
なんか、結果アップし忘れてた。複勝は930円。ギャンブルローズ6着、フューチャサンデー8着、ハッピーマキシマム11着、アスクコマンダー7着だった。ま、よくある大外しってヤツ。

2002/8/11 小倉記念

1トーホウドリーム
休養明け2戦目で人気も出ているらしい。北九州記念は3着だったが、なかなかの末足であと1F延長ならば十分に狙える感じがした。

2マヤノアブソルート
53キロはあまりにもおいしすぎないか。少なくともサマーSの2着はフロックではないと見る。

3トッププロテクター
57.5キロで和田竜二。今回はムリだと思う。というか、ムリだろう。ムリであってほしい。頼む、来ないでくれ。

4シーパッション
今回も大逃げなのだろうか。小倉の芝の状態にもよるだろうがまんまと逃げ切るなんてことは・・・ないだろうな。

5パラダイスヒルズ
7歳馬で人気もなく、魅力もない。狙いたいなんて気持ちも起こらない。

6ウインマーベラス
北九州記念は素晴らしい末足で4角14番手から一気に4着まで来ている。1F延長で間違いなく連に絡んでくるだろう。SS×ノーザンテースト。繰り返し書いているが、今となってはありきたりの血統。マイル限界かと思いきや、なかなか2000の時計もいいのだ。

7パープルエビス
4角で好位置につけてないと厳しい競馬になるようだ。毛色からして母父リアルシャダイの血が濃いようなのだが、短期休養明けの2戦目で真価が問われるところ。

8アラタマインディ
前走、同じ小倉の2000を1分59秒で走っている。しかも35秒台の末足であるから軽視はできないか。うまく先行できるかがポイントだろうが、メンバーからして好位置につけられないことも十分予想される。

9グランドシンザン
8歳であるからちょっと舞台を間違っているかな。ちょっとどころかかなり厳しい。

10ラムセスロード
コーシローが乗った4着はなんだったのか。末足は34秒4。んー、また悩ましてくれるなぁ。でも切ろう。ラムタラ産駒の重賞制覇は最近想像できなくなってきた。

11グランパドドゥ
北九州記念の10着がかなりマイナス要因。フジキセキ産駒の2000も気になるし、切れる。

12イブキガバメント
血統的には一番2000に向いてそうな感じがするのだが、レース間隔が空きすぎていると思う。今年2戦目では馬の心理としてどうだろう。なぜかけっこうな人気になっているが、ならばなおのことおいしくないし。

13トウショウアンドレ
最近のレースは完全なお客さん状態。前々走小倉大賞典11位はちょっといただけない。

14ロサード
トップハンデ58キロはこの馬体にしては厳しいように思う。ただ、北九州記念の走りは素晴らしかったし、追い込み馬の外枠もいいではないか。1800から2000への延長ということでトッププロテクターには勝てると見た。

▲1トーホウドリーム
△2マヤノアブソルート
◎6ウインマーベラス
×7パープルエビス
○14ロサード

これで来たらけっこうカタイ。はず。
馬連 1−6、6−14、1−14、2−6
ワイド 2−7、6−7、1−2、7−14、2−14、1−7
結果
1着8番アラタマインディ
2着12番イブキガバメント
3着2番マヤノアブソルート
雨の影響もあったのか小荒れ。3800円ついている。ウインマーベラス4着、ロサード5着、トーホウドリーム11着、パープルエビス6着だった。イブキガバメント、がんばったが、時計的には普通。次はあまり期待できないと思う。アラタマインディもたまたまのような気がする。