2002/8/18 札幌記念

昨日上げた3連複必勝法を試したが結果は散々。どちらかと言えばカタイレースが多かったからだが、まぁ一朝一夕で答えの出るモノではないな。
さて夏のメイン、札幌記念だが、なかなかのメンバーが揃った。見るだけでも面白い競馬の季節がやってきた感じがする。

1ファストタテヤマ
中間の調子もよかったようだが、まだ馬が若くこのような実績馬が揃ったレースで勝てるとは思えない。

2カリスマサンオペラ
血統的にコワイ1頭だが、中館ということで大いに切れると思う。2000の適性はかなりあるのだから惜しい。

3トウカイポイント
良血だし勝浦だし推したいのだが、前走の時計があまりにもひどい。2分6秒では話にもならない。

4バンブーマリアッチ
前々走エイプリルSのような時計が出せればチャンスはあるかもしれないが、年齢的なものもひっかかる。牝馬なら少し考えるのだが。

5マチカネキンノホシ
横典の負傷で千田に乗り替わり。これはマイナスだ。まぁもともとキライな馬だから切ることに変わりはないのだが。

6タマモヒビキ
2000を走るにはもってこいの血統なのだが、何が悪いのかどうも走らない。ここもせいぜい掲示板止まりと考えてもいいだろう。

7コイントス
七夕賞でイーグルカフェの3着だが、ここはぜひ勝ってほしい。SS産駒だが、母父はトムフール系のエッグトスで2000に実績がある。毛色からして母親の血が濃いようだ。トムフール系はマイナーだからこそ種の保存で強い馬が出てくるはず。

8ヒマラヤンブルー
父ネーハイシーザーはあまり実績もないが好きな種牡馬の1頭。ただ、適性がありそうな2000あたりの時計がもうひとつ。人気になってくれたら嬉しい。

9キングフィデリア
父キングマンボはミスプロ×ヌレイエフの良血種牡馬で中距離にかなりの実績を残している。母父ダンチヒも実はスプリントのイメージが強いが、BMS実績では適性が伸びて2000くらいまでは大丈夫になるようだ。

10ニホンピロニール
強いと思うが、まだまだ経験不足だろう。母父リトルカレントはマイル〜クラシック適性がある。これからもっともっと強くなるはずだが、ここで取り消しを挟んでの6連勝ってありえるだろうか?

11ゴーステディ
前走は1800で惨敗だったが時計はかなりのものだった。トニービン産駒で2000が一番いい距離なはず。安定感はある。休養明けでなかったらかなりの印を打っていただろう。

12イーグルカフェ
前走の勝ちは何かの間違いではないかと思ったが、陣営はこれから勝ちを重ねるというようなことを言っている。基本的に力はかなりあるが気性難なのだろうなあ。勝春の力というよりも気まぐれで走っただけの前走だったように思う。

13アドマイヤロード
ステイヤー路線をあきらめてここにもってきたのは正解なのではないだろうか。もともとSSはステイヤーの適性もそれほどあるわけじゃなく、母父アーギュメントも2000くらいと3000以上という特異な適性。もしかすると花開くかも。あとは時計だね。

14テイエムオーシャン
いよいよお出ましという感があるが、8ヶ月ぶりで勘が戻っているかどうかがポイントだろう。追い切りはかなりよかったと思うから心配はいらないだろうか。ご存じダンシングブレーヴ産駒で距離的にはなんの問題もない。あとは気性面だが、先行か追い込みだったら大丈夫だろう。有馬は好位置につけられず惨敗だったがその前のレースまでは先行策だった。スタミナがあるから今回もおそらく前の方で競馬をしてくるはず。夏に強い牝馬というのもいいではないか。

15アドマイヤドン
2歳チャンプでベガの仔。可能性は感じられるが「もしかすると」で終わった皐月賞、ダービー。53キロはかなりの魅力だが、オーシャンと同じスピードで先行できるとは思えず、切り。

16トップコマンダー
前走は2着も2分5秒というレベルの低いレースだった。しかし、ハイペースになってもついていけるだけの距離適性があるから一応の押さえで。

うーん、テイエムオーシャンが来ないとすれば難解なレースかな。馬単も買ってみよう。

○7コイントス
▲9キングフィデリア
△11ゴーステディ
×13アドマイヤロード
◎14テイエムオーシャン
×16トップコマンダー

複勝 13、16
馬単 14−7、9、11
馬連 BOX 7、9、11、14
ワイド BOX 、9、11、14
3連複 7−9−14、7−11−14
結果
1着14番テイエムオーシャン
2着3番トウカイポイント
3着7番コイントス
ワイドでの的中。600円だった。それにしてもテイエムオーシャン。あの体重増でよく走った。成長分だというけれど、それにしても全然変わってないじゃない。秋のG1戦も楽しみである。キングフィデリア6着、ゴーステディ7着。ゴーステディの逃げはちょっとペースを間違ったかな。もっと大逃げでもおもしろかっのではないかと思う。んー、納得行かないのはトウカイポイントの10番人気。馬連万馬券?ウソでしょって感じ。

2002/8/18 その他

★新潟 アイビスサマーダッシユ
名物である直線1000m。今までの傾向から人気通りすんなり決まることが多いようだが・・・。

1リザルトシチー
この程度の末足では直線1000はまずムリだろう。父リファーズウィッシュもどちらかというとスプリントよりもマイル。

2マイネルエアメール
トシだし、ダート馬でしょ。土曜は江田照もぜんぜんダメだった。リンガスハンターで負けんなよって感じ。

3インターサクセス
前走が同じ直線1000でクラレットパンチの2位。同じ組み合わせでくるとは考えにくいし、経験は推したいのだが、父アフリートはミスプロ系なのにマイルに適性がありそうなのでパスしとこう。

4タイキメビウス
ちょっと時計が物足りない。末足も魅力薄。最初から最後まで末足出番のようなこのレースはタイムで追っていくのが一番でしょ。

5ブレイクタイム
前走休み明けでいきなりの2着。しかもしまい3F34秒1。あとは松幹しだいだね。

6クラレットパンチ
前走勝ちも見事だが、それよりも前々走弥彦特別の末足は重馬場で33秒2だからこれは強烈。母父ノーザンダンサーも希少だ。

7エレガントレガーロ
前走栃尾特別はガンアンドローズの3着だが、ニッピロ産駒で全然大丈夫な距離だった。なぜ人気がなかったのか信じがたい。この1000の経験もあり、ヨイチキナコの2着という実績を持っている。

8ミスタードン
安定した末足だが、最近の不調はいただけない。

9サンライズタイガー
叩き2戦目だが前走にそれほどのインパクトもなく、変わり身もないと見た。

10マティーニ
前走はクラレットパンチの5着だが、同じ54キロ。対するクラレットパンチは1キロ軽くなってどう考えてもかなわないはず。

11ゲイリーフラッシュ
いくら1200勝を達成した善臣でもこの馬ではムリだろう。

12カルストンライトオ
最初からダッシュがつけば十分いけるはず。ウォーニング産駒は短距離得意である。

13サザンクロスビコー
これもダートからの方向転換。父アーミジャーはレインボークエストの仔なのだが、スプリント向きではないし、母父ブライアンズタイムはむしろステイヤー。

○5ブレイクタイム
◎6クラレットパンチ
△7エレガントレガーロ
▲12カルストンライトオ

馬連 BOX 、6、7、12

★小倉 日南特別

あえて1点。
6サンライズジェガー
リアルシャダイの後継ともいうべき馬。となってほしい。
9カゼニフカレテ
ちょっと危険かもしれないが、斥量の軽さで推してみよう。

馬連 6−9
ワイド 6−9
アイビスサマーダッシュ 結果
1着12番カルストンライトオ
2着5番ブレイクタイム
3着4番タイキメビウス
当然といえば当然だが340円しかつかない。それにしてもレコード勝ちのカルストンライトオは素晴らしい。とんでもない時計だった。クラレットパンチは11着、エレガントレガーロは9着。

日南特別 結果
1着9番シンデレラボーイ
2着6番サンライズジェガー
3着9番カゼニフカレテ
ワイドは160円。今日は当たるには当たったがカタカタだったねぇ。