2003/9/21 セントライト記念
土曜日はそそられるレースがなかったので1Rもやらなかった。まるまる資金が残っているので(最近の調子からいって増えることは考えられなくなっている自分・・・)、大勝負にいきたい。 さて、今年はちょっとトライアルがつまらない感じ。これで本番で本命(ネオ、スティル)がコケてくれれば嬉しい。この中から菊花賞馬、秋華賞馬が出るとはちょっと考えにくい(スティルインラブも)し、トライアルも本番も荒れてくれたらいいなぁと思う。 断然の人気をさらったであろうゼンノロブロイの回避によって十分すぎるほど荒れが予想されるのであるが、どうだろう? 1タイキアルファ バブルガムフェローの仔だけに距離が延びてもいけるだろうと思うのだが、古馬との勝負に勝ったとは言え所詮500万条件。ここで善戦しても菊花賞ではタカが知れており、追いかけるのはナンセンス。 2ヴィータローザ 果たしてラジオたんぱ杯のレベルがどれほどのものだったかと考えると、ここで1番人気になるほどのものではなかったように思う。何よりも阪神、京都の2200で時計が物足りないのが気がかり。 3ラントゥザフリーズ 藤田だったら買ったかもしれないが、吉田豊ということは陣営もここを勝負と見ていないのかも。ブライアンズタイム産駒なだけに鞍上次第では菊花賞で狙ってみたいのだが。 4グランリーオ ずっと注目してきたサニーブライアン産駒だが、相変わらずの田面木で勝負する気あるのかというところ。末脚にムラが出てきていて信用しきれない。 5ニシノシンフォニー 先週やってくれちゃった江田照だが時計も末もそれほどのものでもない。おまけに調教もまったくダメだったらしいし、ここは見送りたい。 6トリリアンカット まぁ長いところは得意そうだが、京都新聞杯ではチャクラにも負けており、ちょっと四位では役不足の気もする。注意すべきは重馬場適性のみで、長い東京の直線だからこそ生きた前走であったと思いたい。 7テンカタイヘイ スプリングS以来というのが気がかりで、ここは叩きと見てもいいかもしれない。 8フランキーボーイ 重馬場は得意そうだが、かなり疲れるようでないと出番はないかもしれない。ペースが緩ければチャンスはあると見たい。サッカーボーイ産駒だけにスタミナは問題ないし、鞍上木幡も期待できる。 9チャクラ ダービーではメンバー中最上位の6着。京都新聞杯を2着というところからも、後藤への乗り替わりというところからもかなり推してもいい1頭。マヤノトップガン産駒ということで距離は大丈夫。 10コスモインペリアル コーシローじゃなかったら買うということで、村田一誠をヤネに一発を狙っているはず。リボー系のインブリードで爆発力に期待。末脚一気で3着に入ってほしい。 11マイネルプレシャス アンバーシャダイの仔で重馬場は大丈夫そうだし、中館も調子がいい。ただやはりこの中では見劣りするし、メンバー的にも掲示板がいいところか。 12コレクションボス 地方の素質馬だが距離の経験がないことと地方でのあっと驚く成績がないことで切りたい。 13マイジョーカー 経験からいったらこの馬か。強い相手とも闘ってきているし末もかなり安定している。問題はトニービン産駒ということで阪神競馬場の5着があるように右回りで苦労するかも。 14スズノマーチ この馬だけが唯一母父SS。ティンバーカントリー産駒なので勝ちはちょっと想像つかないが、弥生賞で見せたあの根性を買ってみたい。外枠と勝春が不安材料だが。 △8フランキーボーイ ◎9チャクラ △10コスモインペリアル ○13マイジョーカー ▲14スズノマーチ 自信度C 人気が分からないが、チャクラの人気がなければおいしい馬券だと思う。 馬連 BOX 8、9、10、13、14 ワイド BOX 8、9、10、13、14 3連複 BOX 8、9、10、13、14 |
結果 1着2番ヴィータローザ 2着5番ニシノシンフォニー 3着9番チャクラ 人気が割れていたせいもあってけっこうな高配当となった。結局マイジョーカーが1番人気だったらしいが、4着に終わっている。スズノマーチは見せ場なく13着、フランキーボーイ10着、コスモインペリアル7着だった。 |
2003/9/21 ローズS
このレースは去年ファインモーションが驚異的な強さで勝っており、今年も夏の上がり馬が勝つのかどうか興味があるところ。 1アドマイヤグルーヴ あれだけ気性の悪いところを見せても人気が出るのはやはり血統なのか武豊なのか。気になるのは7着に終わったオークスで末が33秒7だったこと。直線でほとんど伸びていなかったように見えたのは早仕掛けだったということなのだろう。走ってみないと分からないということで、簡単に勝ってもおかしくはない。 2ベストアルバム いよいよ本格化してきたなという印象を受けた前走。12頭のうち7頭がSSという中でNT系の意地を見せてほしいと思う。鞍上はめっきり勝てなくなった渡辺。 3テイエムオゴジョ やっと未勝利を勝ったが所詮その程度だと思いたい。やはり決め手がない。 4シェリール スイートピーSでの惨敗があってどうにも推せない。距離はもっと長いほうがいいのかも。 5キャッスルブラウン シルヴァーホーク産駒で小牧太。新潟で33秒1という驚異的な末脚をみせているが、もしかすると平坦向きかもしれず惨敗という可能性も否定できない。スティルインラブに勝てるかというのは厳しい質問だが。 6エルダンジュ 阪神芝ではどうにも奮わない成績。コーシローに見捨てられたら終わりだぞなもし。 7ミルフィオリ なーんか、コーシローがこの馬は強いとかどうとかぬかしやがって。一度降ろされた分際で。ここで万が一勝ったとしたらきっと「うまく乗れました。」とか「仕掛けがよかったと思います。」とかまたフザケタことを言うんだろうなぁ。 8ピースオブワールド さて2000に適性があるかどうかというところだが、オークスは5ヶ月の休養明けということを割り引いて考えれば母父もカーリアンで、なんの問題もないように見えるが、経験を積んだヤマカツリリーとの差が出るかも。。鞍上福永も問題と言えば問題。 9ヤマカツリリー クイーンSは9着だったが古馬との対戦だったことを考えると上出来か。むしろ成長分とは言えない体重増でよくあそこまで走れたと言うべきか。オークスでの4着を評価して対抗に推す。 10ヘヴンリーロマンス これが夏の上がり馬ということになるだろうが、爆発的な強さはなく時計も平凡。前にすんなりいけないようだと苦しいかも。松幹の2週連続重賞制覇というのもありな気がするが。 11スティルインラブ 間違いなく1倍台の断然人気だろう。ライバルはと考えるとまったくおらず、大差で勝つことさえ考えられる。幸が攻めて乗れなければオークス以来ということで惨敗もあるかもしれないが、馬の力からいって着も拾えないということはないだろう。 12シンコールビー サクラローレル産駒らしい豪快な末脚を持っており、先週が江田照なら今週は哲三という方程式が成り立つかもしれない。不思議なことに母父ストームキャツトという良血でありながら人気が出ない。狙い目。 △2ベストアルバム △5キャッスルブラウン ○9ヤマカツリリー ◎11スティルインラブ ▲12シンコールビー 自信度C スティル−アドグル−ピースで決まりそうなヨカンもするでごわす。 馬連 BOX 2、5、9、11、12 ワイド BOX 2、5、9、11、12 3連複 BOX 2、5、9、11、12 |
結果 1着1番アドマイヤグルーヴ 2着9番ヤマカツリリー 3着2番ベストアルバム ワイドのみ的中で1110円。アドマイヤグルーヴは強い勝ち方でもしかすると勢いに乗って秋華賞も勝ってしまうかもしれないなぁ。キャッスルブラウンは9着、シンコールビーは12着。スティルインラブはやはり叩きだったのか5着に敗れている。 |