〜気になるニュース〜

2009年3月の気になるニュースです。




09/03/31 どのCPUを選ぼうか…?
明日から新年度ということで、環境が大きく変わったりする方も多いでしょう。我ら自作erにとっても、4月は改造の月でありますからその準備に余念がないわけです。…すみません、軽く嘘をついてしまいました。

さて4月19日にintelの価格改定&新モデル追加がありますね。簡単に紹介します。

Q8400…2.66GHz 新モデル 183$(17934円)
Q9300…2.50GHz 値下げ -86$(-8428円) 値下げ後20874円
(以下省電力版)
Q9550s…2.83GHz 値下げ -49$(-4802円) 値下げ後31360円
Q9400s…2.66GHz 値下げ -43$(-4214円) 値下げ後27146円
Q8400s…2.66GHz 新モデル 245$(24010円)
Q8200s…2.33GHz 値下げ -32$(-3136円) 値下げ後20874円

現在のアメリカドル=98円のレートで換算してみました。うーん、正直なところ、食指を動かされるものはないですねぇ。新モデルQ8400のノーマルと省電力版の差が約6000円…。だいたいオイラのようにパソコンがたくさんある人は省電力版を買う意味がほとんどないですからね。ノーマルモデルでも十分に省電力&低発熱なわけですし。たとえば同じ価格のQ9300とQ8200sとどちらを選ぶかと聞かれたらノータイムでQ9300なわけですよ。さらに言うとQ9550sを買う金が出せるなら間違いなくQ9650を買うでしょうし。というわけで、この中からどれか選べと言われたら、キャッシュは4MBしかないけどQ8400かなと答えるでしょう。

でもですね、OCのことを考えるとちょっと躊躇するのです。Q8400は333×8なので単純にFSBを400まで上げられるとすれば3.2GHzですよね。ただでさえクアッドのOCはイヤなのに、45nmプロセスのCPUでこの程度じゃ楽しくないじゃんと思うのですよ。FSBが333だとどうしても倍率が低くなっちゃいますからね。だからFSB266のE7000番台や200のE5000番台に流れてしまうのですよ。やっぱ5月31日のE7600を待つか…。FSB266×11.5で遊べそうですし。

ちなみにオイラ、昔からAMDではOCしませんでした。特に理由はないんですけど、なんか知らんが速くなくても満足なんですよAMDは(^-^;。ですから、PhenomIIもあんま魅力を感じないんですよね。720BEにはちょっと惹かれましたけど。

実際問題、どのCPUを選んでも現状では市販PCより満足できる性能が得られると思いますので、あとは個人のニーズではないでしょうか?win7も今年中には出ると思いますが、うちはセレロンE1400で余裕で動いてますから、要求スペックがvistaのときのように跳ね上がることもないでしょうし。つーことで今回はケンですね。

次回はグラボネタでいきたいと思います。

09/03/30 やっぱりSSD?
SSDと言えばこれからのストレージ事情を大きく変えるであろうキーワードですよね。今までの問題と言えば、プチフリーズ、コントローラ、容量等いろいろありましたが、OCZではSamsungのコントローラを搭載したSSDを4月末から販売するようです。形としてはSamsungのそれと非常に近いものになっていますし、スペックもWriteが200MB/s以上と似ているようですね。しかし、OCZのSSDはVertexで販売直後に大幅値上げという悪いイメージを与えてしまったために巻き返さないといけないのでしょう。

まぁ正直日本のメーカーは何やってんだって話なんですけど、より多くの技術が必要なHDD製造よりも製造が簡単でしょうから、これから新興メーカーが名乗りを上げてくるかもしれませんね。

ちょっと話題が古いですが、個人的にはTranscendのeSATA・USB接続SSDのような製品がたくさん出てくるとおもしろいかなと考えております。

こうなってくると気になるのがHDDからSSDへの移行はいつなんだって話で、実際には容量と価格のバランスが一昔前のHDDレベルにまでならないと厳しいでしょうね。少なくとも256GBが1万円弱まで落ちないと大衆は手を出さないと思いますし、何よりも儲けしか考えていない各電気メーカー様がほいほいと採用するとは思えないですし。

何はともあれずいぶん以前からHDDはこれ以上の革新的技術開発は見込めないと言われていますから、市場を席巻するとまではいかなくても、SSDのシェアと認知度が上がるのは時間の問題でしょう。

え?オイラはしばらく買いませんよ?(゜ー゜;)。