〜気になるニュース〜

2009年5月の気になるニュースです。


09/05/30 買ってしまうかも?
忙しくてニュースリリースも見ることができないくらい。やっと週末になって落ち着いた感があるので更新してみます。

AMDの6/2発表のCPUです。

PhenomII X4 905e
PhenomII X3 705e
PhenomII X2 550 BE
AthlonII X2 250

905eと705eは"e"が付いていることからも分かるようにTDP65WのCPUです。価格は905eで22000円前後、705eで14000円前後ということですが、クロック2.5GHzというのがちょいと微妙。まぁ今までのAMD製品で省電力版はいずれもクロックが低かったことを考えるとがんばったなと思うんですけど。

550BEはブラックエディションなので倍率可変モデルですね。TDPはちょいと高めですがL3が6MBというのはかなり魅力的。4GHzくらいまで回るらしいので遊びに買うのもいいかもしれません。価格は12000円前後とか。

250は初のAthlonII。L3が無いなどキャッシュこそ少ないものの、TDPも65Wで3.0GHz駆動。10000円弱になりそうです。7850と少しかぶる価格帯なのが惜しいですね。

つーことで、905eと550BEが狙い目だと思います。705eはコア数のぶんL2も少なくなって妙味に欠ける感じです。またクアッド化とかできたらヒットするんでしょうけど。


オイラは消費電力にはあまりこだわらないので、買うとすれば550BEですね。この価格でL3付き、倍率可変は美味しいですよ。ボーナスで組むPC用に検討中です。

09/05/26 試験台じゃなくね?
最近自作パーツ市場で目立った動きがないような気がします。まぁ、たぶんオイラの趣味に合致した新製品が出てないだけでしょうけど。

Antec MINISKELETON-90

本家にまだページが無いので代理店のリンクスのページです。知っている人は知っていると思いますが、Antec版の「まな板」とも言うべきスケルトンシリーズのMini-ITXケースです。コンセプトは「簡易試験台」となっているのですが、どう見ても完全なケースです。ありがとうございました。だいたい試験台に15000円も出しませんて。

ポイントとしては、天井部分に15cmのファンが付いていることでしょう。これにより、Atomならヒートシンクのみで運用可能でしょうね。ってか、一切ファンは要らない気がします。オイラもAtomを箱に入れないで動かした経験があるのですが、CPUファンは回りませんでした。季節的なこともあるでしょうけど、HDDじゃなくSSDで組んだら完全ファンレスでもいけるんじゃないでしょうか。

前回のスケルトンに興味がなかった理由はやはりチリやホコリの心配から。それなりのシステムを動かすとなりばファンによって掃除機と化してしまう可能性があったからです。というわけで、極力ファンを使わなくてもよいMini-ITX規格ならこのコンセプトにも賛同できるというものです。本体下部にある7cmファンは確実に停止しますね。

しかしまぁ、試験台と言っても手抜きのないのがAntecの作りですから、買う価値は十分にあると思います。密閉したITXのケースだと、どんなにアルミを使っても本体の熱は排出できなかったので、このケース(?)はアリでしょう。

…こまめに部屋のお掃除ができる方向けですが。

09/05/18 何番煎じですか?
珍しくパーツではなくソフトの話題を。

Megpoid

販売元のINTERNETと言えばSingerSongWriterシリーズでおなじみの音楽関連ソフト制作会社ですね。前作「がくっぽいど」に続く第2弾のVOCALOID2使用音源というわけですが、みなさんご存じのように大ブームのきっかけになったのはクリプトンの「初音ミク」で、そっちが本家というわけではなくて、VOCALOID2の商標はYAMAHAにあるので、別にどこの会社から発売しようが構わないということだわね。

さてさて、実は初音ミクも鏡音リンも持ってたりするのですが、依然として「巡音ルカ」は買っていません。近所の店だと15750円なんですが、Amazonだと12480円なので、買うとすれば間違いなくそっちでしょう。初音ミクはあまりクセもなく、ベタの状態でもかなり使える音源だったのですが、鏡音リンのほうはじゃじゃ馬でまるで言うことを聞かせられませんでした。ニコ動あたりで聴く限りでは巡音ルカも扱いやすそうなので、夏休みの遊びに買ってもイイかななんて考えています。

このメグッポイドがどの程度魅力ある製品なのかというのはネットで歌ったデータが出てこないと分からないのですが、個人的には「中の人」中島愛の歌声は好きなので期待してしまいます。オイラの好みの女性ボーカルは倍音キンキン系なので、それがしっかり調節できるんなら買いなんじゃないかなと。

こうなりゃもうね、いろんな人のVOCALOIDを発売してほしいと思うわけですよ。ざっとリストアップするんで関連会社の方、見たらご検討ください。(現時点で見てるのは自分だけですorz)

伊瀬茉莉也、伊藤静、井上麻里奈、植田佳奈、後藤邑子、小林ゆう、佐藤利奈、富沢美智恵、富永みーな、林原めぐみ、日高のり子、堀江由衣、水樹奈々、宮崎羽衣、等々…。
(敬称略、五十音順)

本音を言うと、若かりし頃の堀江美都子様の声を自由にエディットできるソフトが欲しいです(^-^;)。水木一郎とセットでw。

09/05/14 珍しいんじゃない?
えー、うちの定額給付金はすべて大蔵省が牛耳ってしまいまして、オイラには1円たりとも入らないのですよ。やはり夏のボーナスまでは無駄な買い物はできないのですね…orz

MAXIMUS II GENE

ASUSからMicroマザーの新製品が発表になりました。ASUSのR.O.Gシリーズの下位にあたる製品ですね。R.O.Gとは「Republic of Gamers」の略で、その名の通りゲーマー向けマザーという位置付けです。販売価格がどれくらいになるのかは不明ですが、上位機種にあたるATXのMAXIMUS II Formuraが2万円強というところにいるので、それよりは最終的に安くなるという見方が正しいと思いますけどね。

チップセットはP45なんですが、なぜこの期に及んでまだP45なのかという点が疑問です。世界情勢からP45の需要があるということも考えられますが、そもそもゲーマーならP45を選ばないんじゃないかという考えはなかったのでしょうか。しかもMicroて…。ですが今の世の中、省エネ・低価格指向ですから、X58よりは少し枯れた感のあるP45が販売戦略には向いてたのかもしれませんね。

オイラにしてみると、この珍しい「MicroマザーでVGA機能ナシ」というのが嬉しかったりします。今探しているマザーにピッタリ合致してしまうのです。ついでに、HDDへのアクセス速度から見ても、ICH10Rは相当なアドバンテージがありますからね。でもCrossFireXは別にサポートしなくてもよかったかな。

「SupremeFX X-Fi」というサウンドボードが付属している分、P5Qの初期販売価格程度になるのは難しいだろうと思いますが、値段がこなれてきたら買いなんじゃないかなぁと思うのですよ。

しかしながら、P5シリーズ、拡大し過ぎでもう何がなにやら分からんようになってしまいました…。

09/05/12 かぶってますけど?
とりあえずタイトルとは関係のない話題から。個人的にイチオシのアンチウィルスソフト「ESET Smart Security」の4.0が6月12日から発売だそうです。それに先駆けてモニタを募集なんだとか。評価レポートを提出した人の中から50名に1年版のシリアルキーをプレゼントという企画があるとのこと。詳しくはこちら。当たらなくても8月31日までは無料で使えるのでどれかに入れてレポートでも書いてみようかな。

さて、intelの新CPU、PentiumDualCore E6300が発売になりました。まだインテルのサイトですらファミリーに属してないんですけど、型番が1000上がったことでいろいろな変更点がありますね。動作クロックはファミリー最高となる2.8GHzで、FSBも1066MHzに上昇しています。さらに、L2は2MBながらVTもサポートと、とても84ドルとは思えない充実ぶりです。今パーツを待っているマイクロの箱用に買っちゃうかもしれません。

まぁ難点とすれば、しょうがないと言えばしょうがないのですが、ベースクロックが266MHzになってしまったので倍率が10.5と、今までのPenDCに比べるとOCには少し物足りなくなってしまった点が挙げられます。それから、実用上まったく問題ないのですが、Core2DuoのE6300と型番がかぶってしまっているではありませんか!インテルもいつまでもPentiumの冠を引っ張っているので、このままだとPentiumDualCore E8400とか、PentiumQuadCore Q9650とかが出てこないとも限りませんよ。

あと自作erの悩みと言えば、今までのマザーが対応するかどうかですね。ほとんどの場合はデフォルトで認識したりするのでBIOSアプデも難なく行えたりするでしょうが、できれば初期BIOSから対応したものを買いたいというのが本音です。というわけで、買おうと思っているマザーの最新BIOSが出るまでちょっとの間「待ち」だと思いますよ。

09/05/08 どの程度の補正なんでしょうか?
そう言えばCRTから初めて液晶に移行したときには鮮明さに感嘆したものですが、その当時の液晶も今見てみるとなんじゃこりゃなレベル。人間は欲深い生き物ですから、持っている物では満足できないようになってしまうんですね。

RDT231WMシリーズ

5月22日から発売される予定の三菱の液晶です。「超解像技術」という新機能が最大の売りのようですが、端的に言うと、解像度の低い画像や動画を拡大表示した時にぼやける部分を補正する技術だそうです。「超解像技術」という言葉が分かりにくいのは百歩譲るとして、これは画期的な新技術と呼べるでしょう。

1920×1080の高解像度ソースというのは依然として普及しておらず、特にネットで配信されているものはまだまだ解像度が低いのも実情。でもせっかく1080iのモニタを買ったのならそれもフルスクリーンで見たいじゃないという欲望に応える製品というわけですね。

問題はどの程度クリアに出るのかという点ですが、正直あまり期待はしていません。動画の場合処理速度が追いつくのかというのも不安ですし、自然色とアニメの色合いが違うという点にどこまで対応してくれるのかという疑問もあります。こればかりは店頭で見て判断するしかないですね。この新機能に期待してネットでポチっても高い買い物になるような気がしてならないのですが、そこは天下の三菱ですから大ハズレということもないでしょうけどね。

個人的にはようつべやらニコ動やらの低解像度ソースをバシバシ見てみたいので、ボーナスでゲットする勢いも否めないのですが、なにやら笑えることになりそうな予感もプンプンしますな。しかしこれだけはハッキリ言えるのですが、1920×1080なら21.5インチ以下のモニタを買うと後悔することになります。その点からも、この23インチという設定には好感が持てます。もし店頭でこの新機能を見ることができたらまたレポートしたいと思います。

09/05/07 誰に見せるのでしょうか?
とりあえず前回のwindows7のニュースにあったRC版の使用期限ですが、日本のサイトでは「2010年6月1日」となってますね。つまり1年以上も使えちゃうんです。マジでいいんすか?あざーす。つーことで32bit版のプロダクトキー4本と64bit版2本をゲットしてきました。えへへ。

えー、では改めて今日の話題です。

PC-P50R

LianLiのアルミケースですね。寸法はW210 H495 D490mmと標準的なミドルタワーよりは少し大きめですが、何と言っても外観には魅力を感じます。ん?内観って言うのか?

最近は内装ブラック塗装というのはよくあるんですが、このように赤塗装というのは珍しいかもしれません。abeeやソルダムのアルミケースでも無かったんじゃないかなぁ?まぁ基本的に派手なケースは大好きなのでかなり購買意欲をかき立てられています。あとは値段なんすけど、LianLiなので安くはないでしょうね。

さらにデザインだけにこだわらず冷却性も重視。フロントに12cmファン×1、リアにも12cmファン×1、そして圧巻の天板14cmファン×2。いずれも防振ブッシュを挟み込んでいて静音性も保たれているんだとか。Specificationでの最下部にある画像では、この12cmファンの回転数が1500RPMとありますが、スペック表に書かれているのは1200RPMなので仕様変更があるのかも。14cmファンの回転数が100RPMになっているのは明らかな間違いでしょうけど。

タイトルに絡めますが、派手なケースは人に見せてナンボのものだと思います。オイラも外観ド派手ケースやら、アクリルサイドパネルやらでたくさん組んでますが、自己満足で終わってる場合がほとんどだと気付くまで時間がかかりましたから。赤は確かにカッコイイのですが、このサイトで披露するためにだけ買ってしまいそうな自分がいてコワイです(^_^;。

よく「赤い色のインテリアは落ち着かない」とかいう一般論がありますが、別に気になりませんよ。自分を説得するためのご都合主義かもしれませんけどね。

09/05/04 RC版制限ナシですと?
世の中ゴールデンウィークだのなんだのと騒いでおりますが、お金がある人の話でございましょう。必然的に家の中にいるしかないオイラは、液晶モニタを磨いたり全台デフラグをかけたりして時間を潰しておるのですよ。そしてまぁ一般的に企業もお休みなわけで、新製品のニュースもありませぬな。なので今日は毛色を変えてwindowsの話など。

さて、ブログにもちょろっと書いたのですが、RC版が明日から一般消費者向けにも配布されるということでメールが届いてました。えーと、内容を抜粋・引用しますね。どうせ誰も読んでないからいいでしょう。個人的な覚え書きのページなので。ちなみにRCは「Release Candidate」の略で以下にもある通り「製品候補版」という意味です。今回は「RC1」と銘打たれてないので発売が近いということなのでしょう。

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Windows 7 リリース候補に関するお知らせ

Windows 7 ベータ版のテストにご協力いただき誠にありがとうございました。皆様のフィードバックは、Windows 7 を質の高いオペレーティング システムへと完成させるうえで貴重な情報です。皆様のご協力のおかげで、このたび Windows 7 開発の次の重要なマイルストーンである、リリース候補 (RC) が完成いたしました。

5 月 5 日 (火) (太平洋標準時) より、すべてのユーザーの皆様に、マイクロソフトのカスタマ プレビュー プログラムを通して、本 RC 版を提供いたします。Windows 7 RC カスタマ プレビュー プログラムは、ベータ版と同様、希望するすべてのユーザーに RC 版を無償でダウンロード提供する一般公開プログラムです。このプログラムによる本ソフトウェアの提供は少なくとも 2009 年 6 月 30 日まで行われ、ダウンロード回数やプロダクト キーの数に対する制限もありません。

RC 版をダウンロードするには、該当する次のいずれかのサイトにアクセスしてください。
開発者向け
IT プロフェッショナル/マイクロソフト パートナー向け
テクノロジ愛好家/一般消費者向け

重要: Windows 7 ベータ版を実行している場合は、お使いのデータのバックアップを (可能ならば外部デバイス上に) 取ってから、Windows 7 リリース候補のクリーン インストールを行う必要があります。Windows 7 のインストール後に、アプリケーションを再インストールし、バックアップを取ったファイルを復元してください。インストールのプロセスに関してサポートが必要な場合は、インストール手順を参照してください。

Windows Vista を実行している場合は、アプリケーションおよびデータのバックアップや再インストールの必要なく、Window 7 RC をインストールできます。ただし念のため、インストールの開始前にデータのバックアップを取っておいてください。

注: Windows 7 リリース候補のすべてのユーザー (Windows Vista から本リリース候補にアップグレードしたユーザーも含む) は、Windows 7 RTM のクリーン インストールを行う必要があります。この点にご注意いただき、リリース候補を入手されるか、製品版のリリースを待たれるかをご検討ください。

この重要なマイルストーンの達成に際し、皆様のご協力に重ねてお礼申し上げます。皆様が RC 版のテストに参加され、Windows 7 を一緒に完成してくださるのをお待ちしています。
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そう言えばvistaのRC版もDLして使ってみたのですが、あれは相当ひどかったですから、今回はみんな期待していることでしょう。個人的にはNASのドライバが蹴られたのが改善していれば嬉しいですねぇ。RC版に関してはITmediaNEWSにあるように、仮想XPモードをはじめとして互換性を重要視しているようなので大丈夫だと思うのですが。

というわけでこのタイトルにもあるように、「ダウンロード回数・プロダクトキーの数に制限ナシ」というところが大盤振る舞いな感じです。これで使用期限がなければ最高なんですが、それはあり得ないか…。vistaの場合には本製品が発売してすぐ切れたような記憶があるのできっと同じでしょうね。

日本のサイトでは5月7日からということなので速攻DLします。空いてるPCにubuntu入れたばっかでどのPCに入れるか現時点では未定ですけど(^_^;。