〜気になるニュース〜

2009年6月の気になるニュースです。




09/06/25 みんながいいと言うならいいんじゃないの?
ブログでPhenomII X2 550のオーバークロックネタをアップしたところ、参照数がぐいぐい伸びてまして、誰も見ないこっちよりはそっちに移行しようかななんて考えてみたりもしたのですよ。

さて気を取り直して今日はケースネタ。

GLADIATOR 600

PCケースと言えばCoolerMasterを思い浮かべる人も多いそうですが、オイラは「地味だなぁ」と感じていたので1台しか持ってません。Centurion534+PLUS Silverなんですが、組んでみるとその考えられた作りに感動したのを覚えています。でも基本的にけっこうスカスカな感じで組むのが好きなので、このメーカーのケースのように「たくさんパーツを詰め込めるじゃん」ってのは路線としては真逆なんですよねぇ。そう言えば友人にCoolerMaster狂がいまして、CPUクーラーも電源も各ファンも全部CoolerMasterじゃなきゃダメっていう信者でしたなぁ。

さてこのケースですが、サイズが(D)485x(W)202x(H)440mmでありながら拡張性を損なっていないというのにまず目を引かれます。そして各部位がユーザーサイドで作られた堅実な作りでありながら価格も手頃ですし、売れないわけがないのです。って書いてたらなんか買わないと損な気がしてきましたよ。ボーナスで買うかも…orz

とまぁほめちぎってばかりではなんなので苦言も探してみましたが、たとえば逆側のサイドパネルを外すとCPUクーラーの交換が容易ですよとか天板に大口径ファンが付きますよとかの謳い文句は他メーカーの二番煎じで、特に目新しいところは無いんですよ…くらいしか見つかりません。つまりは、「これからPCケースを買うんだけどハズレは引きたくないなぁ」って人にはオススメして間違いないって逸品だということですかねぇ。

09/06/17 共倒れになるんじゃね?
AMDの新しいCPUが売れ行き好調のようです。コストパフォーマンスに優れてますからね。ということで、いつも通りintelも対抗して、Q9550の価格を22000円程度まで下げるという情報がリークされているようです。どうせならQ9650も25000円前後に下げてくれたら即買いだったのに…。

そしてさらに、廉価版のQ9505が予定されているとのこと。これはL2を半分にしたもので、厳密にはQ9400の後継となるようです。クロックが333×8.5の2.83GHzとなっていて価格はQ9550と同程度らしいです。

…これ、誰か買うんだろうか…?正直なところ、Q9550の値下げに関してはかなりお得だと思います。しかし、4コアが絶対に必要な実情を抱えてる人は、間違いなくQ9650を選ぶでしょうし、安くなったからと言って食いつくのも変な話です。だって、例えばエンコード用途だとしても既に持ってると思うんですよね。オイラみたくQ6600を。そして「これで別に不満は無い」って思ってるはずですし、わざわざ選ぶ価値があるかどうかに大きな疑問を感じるのですよ。Q9505なんてL2が減ったら価値無しって考える人が大半なんじゃないでしょうか。

ざっくばらんに言えば、ゲーム用途で買うならE8400の方が速いです。これは間違いありません。そして安いです。このQ9505、噂では「選別落ち」という話もあり、発売前から売れない香りがプンプンしてますね。

というわけで、タイトルの「共倒れ」は「Q9550とQ9505」という意味でした。今回はAMDの価格設定に分があったかなという印象です。intelの巻き返しはi5まで無いかもね。

09/06/14 価格設定間違ってないですか?
PhenomIIX2のオーバークロックについてはブログにも書いたのですが、けっこう面白い感じ。intelプラットホームと違ってメモリの設定に気を遣わなくていいから楽ですね。なにやら海外のサイトではまたしてもX4化に成功したとかいう話もあるのですが、きっとこのマザーじゃ無理でしょうね。

さて今日のニュースはこちら。

ハンファジャパン VM-TL7

小さいモニタがブームらしいのですが、サブモニタとしてUSB接続が大半でした。中には三菱やサムスンなんかの巨大USBモニタなんてのも発売されて、「マシンパワー食いそうだなぁ;」とか思っていたのですが、これはD-Sub15pin接続です。あー、そう言えばD-Subの”D”ってデジタルのDだと思われがちですが、コネクタの断面図がアルファベットのDに似ていることから名付けられたそうですよ。どうでもいいですが。

で、なんでD-Sub接続がいいかと言うと、我ら自作erにとって組んだあとの簡易チェックがしやすいということなんです。USBモニタでは映りませんからね。だから極端な話、このモニタが持っているスケーリング機能とかは要らないのですよ。

つまり、例えばBIOSを起ち上げるためだとかサーバ用途だとかでは、余分な機能や450カンデラとかの付加価値で値段が上がるのはたまったもんじゃないぞと。直販価格がなんと16800円だそうで。正直なところ、640*480スクエア固定で200カンデラでいいので出してほしいってな感じ。価格は、んー、5800円くらいで(^-^;。そしたら3台くらい買うのに…。

このサイトにあるVistaのガジェットだけ集めて使うってのはいいなって思ったんですが、よくよく考えたらVistaそれほど使ってないし。

話は変わりますが、昨日ヤマダの中古コーナーを見てたら、ナナオの19インチスクエアが12800円で売ってました。2001年製だそうで、筐体はヤニだらけだったから相当な使用頻度だったんだろうなぁ。ドット欠けが無くてDVIに対応してたら買ってたかもしれない…。確かにワイド液晶を使うとスクエアが狭く感じるんですけど、19インチならいいかなぁって思ったんですよ。でも19インチスクエアでメーカー問わないのであれば14000円なんだよなぁ…。

09/06/10 どの程度使えるかしら?
めっきり更新も途絶えてましたが、情熱を失っていたわけではないのですよ。仕事が家でもてんこ盛りで二進も三進もいかなかったのです。

さて前回更新分のAMDのCPUですが、PhenomII X2 550 BEを買ってしまいました。というか、知人からプレゼントしてもらいました(^^;。マザーをどうするか検討中なのですが、AM3マザーを買わなくても最新BIOSだったら対応してるみたいだし、ASUSのM3Aシリーズにでもして安くあげようかなと思っております。intelと違って「未対応だから起動すらせずにBIOS更新もできない」ということもないでしょうから。

というわけで今日のニュースですが、こんな感じで。

エレコム REINE MF-XWU2

USBメモリを買ったときの最大の楽しみはどれくらいのスピードが出るかというところだと思いますが(え?違う?)、サイトには「読み出し最大20MB/sec、書き込み最大10MB/secの高速転送」と書いてありますね。とりあえず突っ込んでおきましょうか。「高速ちゃうやーん!」とでも。でも書き込みが10MB/sだったらそれなりに使えるかもしれません。欲を言えば読み込みで30MB/s出てほしかったです。そしたら即買い&即戦力だったのに。画像等の保管庫には向いていないでしょうし、かと言って小さいファイルの倉庫にしてこの書き込みスピードを落としてしまうのももったいないし…。というわけで推し度合いは60%ってところでしょうかね。

ちなみにオイラが予想する以上にUSBメモリ市場の新製品サイクルは遅くて、ずいぶん前に見たモデルもまだ現役で売られていたりします。なかなか新しいUSBメモリを買う機会がなくてスピードチェックできないものですから(え?違う?)、こんなニュースを拾ってみました。